okutaro
こんにちは！WebコンサルタントのKentです。
今回は自分のビジネスブログを立ち上げて、それを軸に問い合わせをいただきたいと考えた時に、まず最初にやるべきことをまとめてみました。
参考にできるサイトの引用も含めてありますので、ぜひ活用してください。
１，まずブログの運用方法と目的を定めよう！
ビジネスブログで考えるべき大事なことは、日記やコミュニケーションの手段としてのブログではなく、ヒトを集めて問い合わせまで発生させるような運営を目的としなければいけません。
しかし、ほとんどのブログはこの目的がわかっていないため、意味のないカスカスなブログ運営になってしまっています。
あっ！ビジネスブログでどのような記事を更新していけばいいのかについては、こちらの記事を参考にしてくださいね！↓
御存知の通り、ビジネスブログと一般的なブログの運営スタンスは全く異なります。全くです。
ここを理解していないと、どれだけ時間とコストをかけても効果は全く出ないので気をつけておきましょう。
会社で運営する場合は最初にスタッフと共有しておくといいです。
２，独自ドメインとレンタルサーバーを借りる
よくアメブロとかでビジネスブログを構築している人いますけども、はっきし言って自社のドメインで作ったメディアを構築したほうがいいです。
ドメインはWeb上の住所みたいなもので、このブログで言うと「okutaro.jp」という住所を取得して、Web上の土地として位置付けされているサーバーと紐付けしています。
で、その住所に「ブログ」という家を建てるというイメージです。
それを例えばアメブロのような無料サービスでやってしまうと、土地も住所も家も全部アメブロさんの所有物になってしまいます。
で、その結果、彼らがもし「ブログサービスを廃止しました」とか、「あなたのブログは規約違反ですから消しますよ」と言われてもなんもできないのです。
なぜなら、居候だからです。意味わかりますよね？
居候ってことは、急に「お前アクセス集め過ぎだぞ！なにか怪しいことやってるだろ！うぜー出て行け！」と、イミフなこと言われて追い出されても何も言い返す権利がないということです。あ〜怖い！
その点、ドメインさえ自分で取得していれば、サーバーを変えようが、記事をいじろうが、ドメインが由緒正しいものであれば、Google先生にはずっと優遇してもらえるのです。
余計なことせずにホワイトに運営していけばいくほど、住所がブランド化しアクセスも集まりやすくなります。
実際に私もアメブロから２回ブログまるごと削除されているので、そのたびに０から作り直ししているんですよね。
記事がバックアップ取れてるからいいやみたいなそんな話でもないのです。
しょっちゅう「引っ越ししました！」というはがきを送ってくる人がいたら、もう訪問や挨拶とかしなくてもいいやってなりますしね。
もちろん、ブログが消えるたびに口コミや紹介もされにくくなるし、せっかく繋がったリピーターとの関係も薄れてしまいますからね。
自社ドメインはお名前.com でサクッと取得できるし、ブログや販売サイトを持つくらいなら月１０００円以下の安価でサーバーでも十分です。
ちなみに私はエックスサーバーの１０X（月額９００円）を使っていますよ。
３，コンテンツの方向性を決める
ドメインやサーバーが準備できたら、書いていく内容も決めないといけません。
これは、「自分は何の専門家になるのか？」という視点で考える のがおすすめです。自分の好きや興味があること、趣味について発信していきたいと思っているならその分野の専門家を目指すというスタンスでやるくらいがベストです。
ビジネスブログですから、当然自分や自社のビジネスに関係する内容を書いていかなければいけないのですが、忘れてはいけないのは、「自分が興味あることをテーマにする」こと、「問題意識とメッセージを大切にする」ということ。
コレがめっちゃ大事なんです。
基本的にメディアは継続して発信するものだから、自分が興味あるもの持って色々調べたり、追求したりしても飽きないものにしたほうがいいということです。
書き手の熱意は必ず記事に表れてきます。だから興味のないことを書くと絶対に良い結果にはつながらないです。
例えば、このブログはブログで稼ぐ、起業、ビジネスモデルの構築などWebマーケテイング全般について書いています。
これは単純に自分のビジネスが、Webマーケテイングという領域を扱っているからですが、書き手である自分が好きなテーマだからこそトラフィックが伸びているとも言えます。
そして、問題意識とメッセージ。
これについてはまた別の記事で丁寧に書いていますので是非読んで下さい。
４，継続して続けられる仕組みとしてルーティンワークに落とし込む
ブログは続かないパターンというのは、基本的にルーティン作業に落とし込めていないところにあります。
ブログで大事なのはなんたって「継続力」。それしかないと思っています。
なので、いつ更新するとか、更新続けるためにどこから情報を持ってくるかとかそういった環境準備ができていないと難しくなっていきます。
ブログは毎日、気持ちを奮い立たせて頑張ろうとして書いても、必ず挫折して中途半端な残骸だけが残ることになるので、最初から頑張らなくても続くような環境を整えることが大事なのです。
＜＜あわせて読むことをオススメする参考記事 ↓↓↓↓＞＞
５，ワードプレスのテーマを導入
お次は、自社のワードプレスを導入します。
最近レンタルサーバーは、ほぼ「ワードプレスの自動インストール機能」が提供されているので、３秒で終わります。
さきほど紹介したエックスサーバーにもちゃんとついています。
で、楽しみなのが、家です。ワードプレスののいい所は素敵なデザインのテーマ（家）がたくさんあって自分好みのものを選べるところです。
全部、外注でかっこよく最高品質のサイトが作れるのです。
無料／有料のものがありますが、せっかくワードプレスを使ってやるんだから有料のもで自分が気に入ったものを購入したほうがいいです。
無料は似たようなデザインが多いので他と差別化できず埋もれてしまいやすいですし、一部有料だったりしてそれが気に入らないと後々面倒だからです。テーマ探しは実際に楽しい作業なので自分で探していきましょう。
ちなみに私が使っているテーマは「Digpress」ってところが出している「MAGIC」というおしゃれでシンプルなテーマです。
ここのテーマは、高機能だし、編集や設定なども直感的に使用できるのでオススメです。どんどん高機能なテーマが開発されているし、CSSの知識があれば変更も簡単です。
WordPressのテーマについてわからないことは、Google先生に聞けば９９％答えは見つかりますので、心配ありません。
なんたって家ですからね。気に入ったかっこいいフレームを見つけて、オンリーワンな家を構築していきましょう。これはWordPressの醍醐味です。
６，ブログタイトル
ブログタイトルは正直最初から固めなくても大丈夫です。
アクセスがあまりない時に、決定すればいいので、最初は適当に決めてもらってかまいません。私も少しずつコロコロ変えていきました。
プロブロガーとして有名なイケハヤ先生も、けっこう大きく育ってから名前変えたりしたそうですが、あまり影響はなかったということなので大丈夫です。
７，ソーシャルメディアとの連携
ソーシャルメディアでシェアされやすいように、シェアボタンを設置しておきましょう。
ただ最近のワードプレスのテーマは最初からシェアボタンを設置してくれているケースも多いので心配ありません。
変なプラグイン入れるよりも、最初から設置されているテーマを選ぶのもいいかもですね。
８，サイトの高速化処置やセキュリティ処置の施策
これらは、基本的にプラグインで簡単にできます。
キャッシュ系のプラグイン入れたりバックアップとか、セキュリティを強化するプラグイン入れたりとかですね。
プラグインというのは、標準には付いていない機能のことです。この機能も自在に入れることができるのです。ただ、テーマとの相性があるので、知識ゼロなら自分でホイホイあんまりプラグインを入れたりしすぎないほうが無難です。
結構危険なので。
詳しくは、バズ部様のこの記事を参考にしてください。
９，Googleアナリティクスの導入
言わずと知れたGoogleアナリティクス。無料で使えるWebアクセス解析ツールです。
検索流入数などサイトに関するデータが、鬼ほど知ることができます。
使い方はおいおい覚えていくものとして、とりあえず導入しておきましょう。ワードプレスのヘッダー部にある</head>の直前にトラッキングコードをぶちこんでおくだけで大丈夫です。
詳しくはこちらのサイトに詳細が詳しく書かれているのでどうぞ！
こんな感じです。
まとめ
とりあえずこれくらいやれば、ビジネス向けのインフラ設備はある程度完了します。
細かい表示設定なんかは、日々やっていけばいいワケです。
いきなり完璧は求めなくても大丈夫です。後は基本のルーティンに従ってコンテンツを更新していくだけ！
是非、参考にしてくださいね。
またコンテンツに関してはこのブログの記事を参考にしてもらえると効果的なアクセスの集め方やお問い合わせを増やす記事更新ができるようになるはずです。
このワードプレスのインフラ構築は、将来的に見ても、ものすごく価値があります。
アメブロのほうが楽と思うかもしれませんが、ビジネスは長期的に効果があがっていくものに時間とお金を使うのが基本ですからどう考えたって、ワードプレスのほうがいいわけです。
というわけで、ビジネスブログを構築するためにまず最初にやるべき９つのことについて手順を解説致しました。
是非、効果のでる有益なブログ運営を目指して頑張ってくださいね！
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