コンセプトも決めた!バックエンドの商品もできた、フロントエンド商品もできた、ランディングページもできた、なら、次はアクセスを集めてリストを取得し、リストに対して教育してバックエンドを販売していきます。
いということで、いよいよここでは、実際にどのようにLPにアクセスを集めて行けばいいのか、具体的な話をしていきたいと思います。
ランディングページに、アクセスを集める方法は、大きく分けて2つあると思ってください。
その2つとは、無料でアクセスを集める方法と、有料でアクセスを集める、方法です。
これはどちらがいいとかはなく、どちらもやるべきなので、順に追って解説していきます。
作ったランディングページにアクセスを集めることで、フロントエンド商品に興味を持った人たちが登録していくのです。
要は、登録されてはじめてターゲット属性のリストを集めることができたということになります。
アクセスは集まるんだけど、リストが取れないということは、ターゲットに対して訴求がズレている可能性があるので、その場合はコンセプトメイキングからもう一度、見直すようにしましょう。
ターゲット属性のリストを取得することで、今までのようにお客さんを待っているだけの状態ではなく、こっちからメールを送りながら販売するというプッシュ型の提案が出来るようになります
そのためにも、リスト取りは重要なのです。
さらには、このリスト取りも、ターゲットとする人が勝手に集まってきてどんどんリストが溜まっていく仕組みができるように、そこを目指して構築していくことを視野に入れておきましょう。
無限に集客できる仕組み
何故、私達がブログや広告から商品を直接販売するのではなく、いちいちリストを取ってそこから教育して商品を販売していくということをやるのかおわかりですか?
ここを理解しているかいないかでは、とても大きな違いがあります。
これらの一連の集客の仕組みというのは、最初にアクセスを集める媒体が無料であれ、有料であれ、ランディングページからリストを取得することができれば、集客媒体に依存することはなくなるからです。
つまり、facebookやブログ、Youtube、ツイッターなどの無料で利用できる集客媒体が、仮に突然サービス終了とか言って使えなくなったとしても、それ以前に取得したリストというのはずっと手元に残るので、解除されない限りは読者との関係を続けることができるのです。
また新しい集客媒体ができたとしても、同じようにランディングページを紹介すれば、新しいリストだってどんどん集めていくことが可能です。
今後、Facebookやブログに変る新しいサービスが出来たら、そのサービスの運営側の視点で媒体を作っていけば、どんどん新しいリストを増やしていくことができるというわけです。
このリストマーケテイングっていうのは、ホームページやブログのようにSEO対策に振り回されることもなく、リストさえ取り続けていれば、それ以降のステップは、すべて自分のところで完結できてしまうという、非常に応用の効く集客方法になります。
色んな集客方法、プラットフォームに依存しないのが、この仕組の最大のメリットなのであるということです。
では、ここからは今から使える効果的は集客方法を順に解説していきます。
参考動画➡インターネット集客の全体像とそれぞれのメディアの役割
ブログ/オウンドメディアを使ってLPにアクセスを流す方法
ブログとはウェブログの略称で、ホームページ制作の専門知識がなくても手軽にネット上で、記事を書いたり、写真や動画をアップできるシステムです。まさにいまあなたが見ているものがブログです。w
このウェブログシステムを使って、個人が主体となって情報発信するのをブログといい、個人というよりかは、会社や、何かテーマに則って、多様な情報を届けるようにしたものが、オウンドメディアと呼ばれています。
オウンドメディアも、元はと言えばブログなんですが、それが個人発信ではなく会社発信で運営されているような大きなものという理解でいいと思います。
全然個人で運営は出来るんですけどね。
オウンドメディアのほうが、発信する内容、テーマ、ターゲットなどが広いといった感じです。
規模が違えど、やることはほぼ同じ。
・人の役に立つ記事を書く、SEOを意識して書く
たったこれだけなんです。
ブログは、基本的にSEOで、評価される記事を書き溜めていくことでアクセスが集まりだします。
SEOに認められると、狙ったキーワードで書いた記事は、検索結果で上位表示されるので、それがブランディングに繋がっていきます。
世の中には、様々なブログサービスがあります。代表的なもので言うと、シーサブログ、FC2ブログ、アメブロ、ワードプレスなどがありますが、私は、絶対的に、ワードプレスが1番だと思っています。
これについての理由は、色々なところで話してきたのでもういいかと思いますが、簡単に言うと、プラットフォームに依存しないで運営できること、デザインや用途の自由度が高いことなど挙げられます。
ブログやオウンドメディアを始める際は、最初にテーマやターゲット、カテゴリをしっかり決めておきましょう。
これは後に、バックエンド商品の販売に繋げるためで、集めたい属性の人達が集まってくるブログにしたいからです。
ただここは、商品設計の時のように、細かくターゲットを絞り込む必要はありません。
例えば、「プロが教える、疲労が10分の1になる、失敗しないロードバイクの選び方」
という、プレゼントを配って、バックエンドでロードバイクを売りたい場合には、
ブログのテーマは、当然ロードバイクです。
そこにターゲットを「25歳~40歳くらいのロードバイクに興味がある人」
といった具合に設定します。
その中で、ブログ記事として、
製品情報やカスタム情報、愉しみ方、オススメロードマップ、イベント情報、ロードレーサーの体力トレーニング、派生してオススメグルメ、温泉宿の紹介やファッション、といったことを書いていきます。
こういったカテゴリも最初に決めておけば、発信する内容に関しても悩むこと無く書いていくことができます。
記事を書く時になったら、コンセプトメイキングで決めたペルソナに向かって書くというふうに使っていきます。
なので、ブログやメディアのターゲットというのは、広めに設定して構いません。
ランディングページへのリンクを設置する
ブログ運営の目的のひとつは、リスト取りになりますので、随所にランディングページへ飛ぶリンクを用意しておきましょう。
リンクに誘導する文章は、やらしくならないようにテキストで何パターンか作っておき、記事の内容にあわせて使いわけていきましょう。
例えば、
「もうすぐ、暑い夏も終わりに近づきロードバイクの気持ちいい季節がやってきますね。新しいロードバイクを買おうか悩んでいるあなたにとっておきの情報を盛り込んだレポートを用意していますので、是非ダウンロードしてください。」
このように、記事の流れから自然な感じで誘導してあげると無理なくリストを獲得することができます。
記事を書く際は、必ず2人称で書く、つまり「あなた」に向けて書いているほうが、読者に響きやすいのでここを意識してブログを発信するようにしましょう。
また、投稿した記事のテーマとランディングページの関連性がない場合は、「そういえば」「ところで」という接続詞を使うことで、違和感なく誘導することができます。
また、毎回リンク先がランディングページばかりだと、売込み臭に感じるので、例えばプレゼントについて解説した記事を作ったりだとか、今の悩みを掘り起こすような問題提起型の記事を書いて誘導するとか、そういうことをやってみてください。
というのも、毎回ブログ記事からランディングページに飛ばしていると、発リンク(自分のサイトから相手のサイトに飛ぶリンク)が増えてしまい、SEO対策上、よくないからです。
ブログでは様々なニッチキーワード(スモールキーワード、複合キーワード)で、アクセスを集めていくので、がちがちのSEO対策をする必要はありませんが、それでもSEO的にマイナスになるようなことはしないということです。
SEO的には、ブログ内で他の記事を回遊しながら読み込まれていることがわかれば良いブログだと判断するので、回遊してもらえるような対策も講じる必要があります。
サイドバーのウィジェットにおいても同様です。
直接ランディングページに飛ばすよりかは、一旦プレゼント内容について説明しているブログ内の記事に飛ばしてから誘導したほうが、SEO的には良いということです。
記事投稿について
基本的に、ブログは毎日投稿したほうが、アクセスも集まりやすくなります。
ただし、毎日投稿しているからといって、SEO上にいいかと言うとそれは別問題になります。
しっかりと内容が盛り込まれていて、読まれている記事が書けているかどうかが、今のSEO対策の判断基準だからです。
第1歩目のアクションとしては、毎日記事を更新し続けることはいいことなのですが、それよりも、意図した記事を更新し続けるブログを作るってことが大事ってことです。
なので、ただ闇雲に、やっつけ仕事かのようにブログを投稿したとしても読まれないので、アクセスも集まりません。
つまり、SEO上では、価値のないブログと判断されてしまうのです。
実際に、私がブログをやり始めた頃は、SEO対策を意識せず記事を200記事書いても月間10万PVいきませんでした。
一方で、SEO対策を意識して書いたブログ記事は、100記事未満でも月間70万PVを越えたので、やはりSEO対策は大事だということがよくわかりました。
SEO対策については、別の動画で、最新情報をきちんとお伝えしてきます。古い情報のままやっていては、早く結果を出すことは難しいのできたいしておいてください。
まだブログすら書いたことがないと言う方は、最初からSEOをを意識して記事を書いていこうとすると、記事が上手く書けなかったりするので、まずは、ターゲット属性の興味あるテーマで、読者が知りたいことや、潜在ニーズを掘り起こしていく記事を書いてブログ慣れしていきましょう。
今回は自分が好きなことや、強みをテーマとして選んでもらっているので、全く書けませんということはあまりないと思います。
まずはコンフォートゾーンを逸脱して広げて行くってことが大事ですので、1日1記事書くようにしていきましょう。
記事の文字数に関しては、決まりはありませんが、SEO的には1記事あたり1500文字以上は欲しいところです。競合ジャンルによって、文字数はまちまちです。
例えば、ダイエットになると、競合が多いので2000~3000文字は必要だったりします。
さらに、文字装飾(太文字や配色)や、画像を用意して読みやすくする必要があるので、工夫して読みやすいブログを目指していきましょう。
相互リンクやランキングに登録してアクセスアップを狙う
他に、ブログにアクセスを集める方法として、他のブログに相互リンクをお願いしてもらってリンクをもらったり、ブログランキングからアクセスを集める方法があります。
ブログランキングでは、上位にランクインすることで沢山アクセスを集めることが可能になります。
この場合は、まずブログランキングに登録し、自分のブログ専用のランキングタグを取得して、記事毎に埋め込みます。
記事の最後に「このブログは今何位でしょう?」とクリックを促すことで、徐々にランキングが上がっていきます。
FACEBOOKを使ってLPにアクセスを流す方法
無料編
facebookは言わずとしれた世界最大のSNSですね。他のSNSとの違いは、実名登録での利用が義務付けされているので、有効に使えるというメリットがあります。
現実世界にいる友達とネットで交流することが主体となっているので、単なるネットのみの集まりではないのです。
なので友達も、個人アカウントででは5000人までという制限があります。
フェイスブックでは、個人で3種類のアカウントを作ることができます。
まず1つ目が、今持っている個人アカウント、そして、ビジネス用に自社のブランディング用や広告を出稿する際に使うフェイスブックページ、共通の趣味や娯楽など、興味ある人だけを集めてディスカッションするためのフェイスブックグループがあります。
facebookからアクセスを集めるには、Facebookの細かな設定を行っていただきたいので、詳しくは別のfacebook集客講座をご覧いただきたいと思います。
ここではランディングページに誘導する方法は3つあるということだけ覚えておいてください。
1,個人投稿からLPに誘導する方法
2,フェイスブックページからLPにへ誘導する方法
3,グループからLPに誘導する方法
1,個人投稿からLPに誘導する方法
個人投稿からLPに誘導する場合、友達の多さによってアクセスは増えますが、すべての友達のフィードに投稿が載るわけではありません。
多くても、友達の人数の4~6割程度だと言われています。また、いくら友達が多くてもアクティブな関係でなければ表示されません。
個人投稿からLPに誘導するには、投稿かコメント欄にリンクを貼るのですが、Facebook自体、使用する主な目的は、友人とのプライベートな交流を図る場所なので、いきなり宣伝したり、広告っぽい誘導文を出したとしてもあまり効果がありません。
自分が大事な情報だからと宣伝していも、基本的に人は売込まれる行為をされるとウザがってしまいます。
なので、個人投稿からLPに誘導する場合は、あなたの普段通りのプライベートな投稿から、いやらしくないように誘導するようにしましょう。
さきほどのブログと同じように、「そういえば」「ところで」といった接続詞を使ったりして、「そういえば、今ならまだこれが無料で見れますよ。」と言うようにやさしく誘導してあげましょう。
ただし、これを頻繁にやるとまたマイナスなので、注意しましょう。人は相手のことを思えば、誰でもデリケートな存在だと思うので、心無いことはしないに限ります。
個人投稿からアクセスを流す場合は、慎重に行うことを忘れないようにするってことが大事だと思います。
2,フェイスブックページからLPに誘導する方法
フェイスブックページからLPへ誘導する考え方は、ブログの集客方法と基本的には同じです。
フェイスブックページは、「いいね」を押してくれると「ファン」という位置付けになり、投稿内容がニュースフィードに載ることになります。
集めたい属性の方が興味あるテーマや屋号などでフェイスブックページを作ります。そして、ブログのように予め最初に決めたテーマに沿って投稿をしていきます。
個人投稿との違いは、投稿内容が、作成したフェイスブックページのテーマに沿った内容を投稿していくことになります。個人投稿というよりかは、テーマに沿った情報提供型の投稿がメインになります。
後にFacebook広告を解説しますが、フェイスブックページのアカウントを通して投稿します。
なので、FacebookPageからは直接宣伝投稿をしても、不自然には見えません。しかし、宣伝投稿ばかりは、facebook上で嫌われてしまうので、気をつけましょう。
FacebookPage はファンになった人が集まるので、マニアックな情報、濃い情報提供をすればするほど喜んでくれます。
特性を理解した上で、コミュニティ感覚で上手く使えば、かなり有効的なものになります。
その為にも、普段からターゲット属性に対して価値ある情報を届けるように心がけていきましょう。
LPにアクセスを流す際は、日頃の投稿の中で、さらっと誘導文と一緒にリンクをつければ大丈夫です。
フェイスブックページに「いいね!」集める場合は、個人投稿のように、見た人がいいねを押したり「シェア」してもらうことで拡散していきますが、また他にもその投稿を見てくれる人を増やすために、「フェイスブック広告機能」を使います。
フェイスブック広告は、ニュースフィードや右側に表示される広告で、どんな人に表示させたいのかを細かくターゲティングして配信する優れた広告機能です。
広告費も、100円からできますし、インターフェースがとても操作しやすいのでオススメです。
ターゲティングに関しては、例えば、兵庫県に住む20代の既婚女性のみに表示させるってことが可能です。
ターゲットを絞る機能は、facebookが実名登録制だから、他の広告よりも細かく、正確に設定することができるのです。
費用対効果が見込めるなら、どんどん広告を使って集うことで、効率よくリストを集めることができます。
戦術として覚えていきましょう。
3,フェイスブックグループからLPに誘導する方法
フェイスブックには、グループ機能があります。
個人投稿やフェイスブックページでは、誰でも投稿したり「いいね!」をすることが出来ますが、グループを作ると、参加しているごく限られたメンバーにしか見ることができないグループを作ることができます。
グループ設定には、メンバー以外投稿できないが、参加メンバーと投稿が公開される「公開」設定、参加メンバーは公開されるが、投稿はメンバーにしかわからない「非公開」設定、そして、参加メンバーとその投稿は一切他の人には表示されない「秘密」設定が作れます。
グループを活用した集客方法としては、属性が一致している「公開」設定のグループに申請を出して、管理者の許可を得てLPに誘導する方法や、自分で「非公開」グループを作成して、個人投稿で見込み客を招待し、その中でLPに誘導する方法があります。
以上が、facebookを使って無料でアクセスを集める方法でした。
You Tubeを使ってLPにアクセスを流す方法
言わずもがな、動画の時代と言われている昨今、youtubeを使わない手はありません。
その理由は、
・ブログのように文章を書く必要がない
・Google検索にスピーディーに反映される
・googleの検索結果にYoutubeのサムネイルも併せて表示されるので、普通の検索結果よりも目立つ
・五感を使って情報が得られる
・ブランディングが容易
などがあげられます。ネットを使ったビジネスをしているならYoutube慣れすることは必要不可欠だと認識しておきましょう。
で、まず、Youtubeからアクセスを集めるには、自分で動画を作ってアップロードしていかないといけません。
内容は単純に、属性にあった面白い、または為になるコンテンツを作っていけばいいわけなのですが、1から構成することを考えると構成から編集など、時間がいくらあっても足りなくなるので、簡単に動画を作る方法を紹介していきます。
その方法とは、あなたのブログやレポートとして作ったコンテンツを、動画に複製することです。
もともと、コンテンツはテキストから作られていくと思うのですが、その作ったコンテンツを元に、動画を撮影していくと一気にコンテンツを量産していくことができます。
これなら、あなたの伝えたいことは動画でも一貫性を保つことができますし、1から考えてコンテンツを作る必要もなくなります。
ただ、テキストで作ったコンテンツを動画でそのまま喋ると伝わりにくかったりします。
テキストは読みやすく書くことを意識して書くから、無駄話や派生するような話は省いてしまいますよね?
でも、普通に会話で話す時などは、その無駄話がためになったりわかりやすいってことがよくあったり、話も面白くなりますよね。
なので、動画では、テキストには書けなかったようなことを盛り込みながら話すとまた一味ちがったコンテンツができあがります。
テキストコンテンツを膨らませていくのがコツ。
文字とは違って、言いたいことをたくさん言えるので、自然と良いコンテンツが出来上がるというわけです。
YoutubeからLPに誘導する場合は、動画の内容を書く欄に、誘導文、プロフィール、発信媒体、あなたの自己紹介文と伴に載せておきましょう。
もうひとつは、動画の最後にアノテーションをつける方法です。アノテーションは、動画に貼り付けられるリンクのことです。
このリンクをつけることで、動画を押すと、LPに繋がります。
「動画コンテンツを解説テキスト付きで配信しているので、もっと色々知りたい方はメルマガに登録してください」
というように、ここでも自然な感じで誘導指定行きましょう。
キーワード選定の考え方と設定方法
youtubeにアクセスを集めるためには、ブログ同様に、SEOキーワード選定が必要です。
Youtubeにおけるキーワード対策は、基本的なSEO対策と同じように「スモールキーワード」で狙っていきます。
スモールキーワードとは、例えば「ダイエット」などという一般的な言葉(ビッグキーワード)ではなく、「ダイエット 食事 メニュー」「ダイエット 食事 おすすめ」といったような複数の単語の組み合わせによる具体的な検索キーワードです。
現代は、多くのネットユーザーが検索結果に慣れいるので、このように、二語、三語のスモールキーワードを用いて検索されることが多いのです。
たとえそのキーワードが、月間に30件しか検索されないような検索頻度の低いキーワードであっても、それらのキーワードを切り捨てることなく仕掛けていきましょう。
キーワードはアクセスアップに大切なので、きちんと管理しましょう。
Twitterを使ってLPにアクセスを流す方法
ツイッターは、自分の近況を140文字以内でツイートすることで,そのツイートを登録しているユーザー同士が、情報共有できる相互コミュニケーションサービスです。
ツイッターの主な機能としては、自分が発言する「ツイート」と相手の発言に転載する「リツイート」という2つの機能があります。
興味ある相手のリツイートを自分のタイムラインに表示させるよう登録する行為を「フォロー」といい、自分のツイートをフォローしてくれている相手のことを「フォロワー」と言います。
このフォロワーの数が多いほどツイッターの影響力は大きいとなっています。
ただ、アクティブなユーザー層が、facebookに比べて低いので、(10代~20代)昔のように盛り上がっておらず、わたしはあまり使っていません。
狙ったターゲット属性の反応が薄いので、Twitterにはあまりいないと判断しているからです。
テストして、反応がとれるのであれば積極的に情報発信するべきなので、ここではクライアントさんが活用している集客方法を紹介しておきます。
集客方法
ツイッターを使った集客方法は、基本的にフォロワーを増やしながら、LPに誘導する言葉をツイートしていきます。
その際、毎回同じようなツイートをしていたのでは、こいつ毎回広告ばかりだなと思われてしまうので、基本は出来事や話題のニュースに対するあなたの意見を盛り込んだツイートをしながら、たまにLPへの誘導をツイートする形が理想です。
フォロワーを増やすためにまず、最初に相手をフォローしましょう。そしてフォローした相手に「相互フォローお願いします」とメッセージを送ります。
すると2,3割の人がフォローを返してくれるので、これを繰り返しながら、徐々にフォロワーを増やしていきましょう。
もし、こちらがフォローしたのに相手が返してくれないのであれば解除してまた別の新しいフォローをお願いしていきます。
これは、フォローする人が5000人を超えると、それ以上は一定数のフォロワーがいないと新たにフォローできません。
まずは5000人集めていきましょう。
フォロワーを増やしている間のツイートでは、なるべくLPへの誘導は行わないで、日常投稿をメインにツイートしましょう。
フォロワー数を増やしている段階でLPばかりに誘導していると、広告ばかりつぶやくウザいキャラになってしまいます。
ツイートで反響が見込めるのは、今話題のニュースに対する一言コメントや野球、サッカーなどの実況中継、また偉人の格言やお笑いネタ、感動したことや気づきになります。
反響があればリツイートされていきますので、拡散効果が見込めます。
災害時に、ツイッターが社会現象のひとつになったのも、このリツートによる拡散の効果があったからですよね。なので、「おっと!」と思ったものは、ドンドンリツイートしていきましょう。
相互フォローで増やすのは1万人まで
相互フォローする目的は、お互いのフォロワーを増やすことです。なので、この段階ではフォロワーが増えても、ほとんどツイートを見てくれません。つまりLPに誘導したところでアクセスにも結びつかないのです。
まず、相互フォローによって、見た目のフォロー数を増やすことがツイッターで影響力があるということを見せつけるために欠かせない行程になります。
見た目のフォロワー数が多いことで、「なんか凄そう!」とフォロワーが増えることに繋がります。
1万人のフォロワー数になると、ツイートで呟けばつぶやくほど勝手にフォロワーが増えていきます。
なんか見せかけるためにやるというのは、気が引けるでしょうが、やった人は結果が出せているので紹介しました。
広告を使って集める
ここからは、広告を使ってランディングページにアクセスを集める、つまりお金を払ってリストを集める方法を紹介していきます。
ネット広告は、それこそピンからキリまでありますが、今効果の出ている広告媒体の特徴や価格、効果を紹介していきたいと思います。
Facebook広告を使ってLPにアクセスを流す方法
今、1番使ってほしい集客媒体が、facebook広告です。
ターゲティング精度が高いので、安価で、効率よく自分が出会いたい濃い見込み客を集めるのに1番最適だからです。
yahooプロモーション広告と違ってキーワード設定する必要がなく、基本は「ユーザー属性」を指定して、あとは見出しとアイキャッチ画像を選定するだけで広告を配信できます。
さらに、ニュースフィードや右側画面以外にも、インスタグラムにも配信されます。
Facebookのターゲティング精度が高い理由は、facebook側がかなり具体的な個人情報を持っており、さらにfacebook上のあなた行動からも、何に興味があるのかを推測する機能を持っているためです。
さらに、facebookにはfacebookピクセルというものが存在していて、これは簡単に言うと、学習機能付きのコンバージョンタグになります。
例えば、Facebook広告からランディングページへアクセスしてもらい、リストを取得しました。
メールアドレスを登録してくれた後のサンクスページに、このFacebookピクセルコードを埋め込んでおきます。
すると、このピクセルコードを踏んだ人というのは、サンクスページに訪れた人ということになります。
「サンクスページに訪れた人=登録してくれた人(興味ある人)」となります。
すると、Facebookピクセルは、サンプルページに訪れた人の情報を蓄積していき、その蓄積したデータを元に、リストを登録してくれそうな人に広告を配信してくれるようになります。
これを広告の最適化と言います。
使えば使うほど、広告を最適化してくれるので、精度は高まって濃い見込み客を集めることができます。
実際にこの業界でリスト獲得するには、1500円~2000円かかると言われているのですが、facebook広告なら1リスト300円程度で取得できます。
ちなみにリスト取りでは、これまで50万円ほどの広告費に対して、320万円売上たので、費用対効果が半端ないのはおわかりですね。
Facebook広告の達人に言わせれば、それでも高すぎるそうですが(十分安いです!)今なら効果が半端なく見込めるので使わない理由が見当たりません。
Facebook広告は、誰もが取り組むべき媒体です。是非、取り組んでいきましょう。
メルマガ広告を使ってLPにアクセスを流す方法
メルマガ広告は、メールマガジン内に表示されるテキスト広告のことです。
あなたのランディングページのリンクを含んだテキスト原稿を送り、発行者に配信してもらいます。
メルマガ広告は、読者のメールボックスに直接情報が届くため、属性が一致したジャンルのメルマガがあれば非常に高い反応が見込めます。
当然、テストしないと結果はわかりませんが、同じターゲット属性の方のメルマガをしばらく読んでみて、発行部数や内容を見て決めましょう。
メルマガ広告を選ぶ基準は、メルマガのフッターやヘッダー部分の広告ではなく、号外メルマガとして紙面全体を使わしてもらえることです。
そして、発行者が日々配信していることを抑えておくこと、たまにしか配信しないメルマガは、一見高い反応が見込めると思いがちですが、読者がすでに離れているケースが多いです。
逆に、毎日配信しているメルマガは、読者の購読率も高く、また発行者自身も日々読者を増やす努力をしているはずですので、結果として反応が高いと思います。
メルマガ広告の費用のおおよその目安は、5万~10万部のメルマガに号外広告として出す場合は15万円~30万円くらいで、クリック測定で1%~5%くらいあれば反応が高いと言えます。
5万部なら500~2500クリック、10万部なら1000~5000クリックというところです。
この数値は、業界内の有名起業家の方の経験値に基づく目安であり、実際には属性やジャンル、ランディングページの質やプレゼントの内容によって大きく変わります。
なので、メルマガ広告で選ぶ際のポイントとしては、
・配信部数よりもクリック率
・号外広告として扱ってもらえるかどうか
です。
またメルマガ発行者のコメント付きで紹介されると、大きな反響が見込めるので、オプションで発行者のコメントがある場合はそれも一緒に申し込むようにしましょう。
号外メールの配信時間もこちらで指定できるとさらに理想です。
例えば、集めたいターゲット属性が、サラリーマンであれば、通勤時間である早朝や帰宅後の夜に配信したり、主婦であれば家事が一段落するであろう平日の日中などです。
集めたいターゲット属性の生活リズムを調べて配信するだけで、全く反応が違うのでここはよく覚えておいてください。
また、メルマガ号外広告の原稿はこちらで書いて発行者に送りますが、内容は専門用語などわかりにくい言葉、表現は一切抜きにして中学生でもわかる文面で出稿しましょう。
また、メルマガを書く時も、横文字でズラリと文字が並んだ文章を書く人がたまにいますが、読みやすさの配慮をするためにも、20文字~30文字程度、意味の切れるところで改行していきましょう。
最後、メルマガ広告で大事なことは、件名です。
この件名が、メルマガ広告の反応すべてを担っています。件名が、目立たずに他のメールに埋もれてしまわないよう工夫が必要です。
どういったタイトルが精読率をあげるのかもリサーチ、テストしましょう。
以上がメルマガ広告についてでした。
リスティング、PPC広告使ってLPにアクセスを流す方法
リスティング広告とは、Yahoo!やGOOGLEの検索結果のページに表示される検索連動型広告です。
PPCは、Pay Per Clickと呼ばれていて、リンクが一定回数クリックされるまで広告掲載される広告です。
大きく分けると、Yahoo!の検索結果に表示されるYahoo!プロモーション広告と、Googleの検索結果に表示されるアドワーズ広告の2種類があります。
リスティングの大きな特徴は、検索する際に入力したキーワードにマッチした広告が表示されるため、集めたい属性に対してその検索結果にダイレクトに露出ができます。
バナー広告のように設置するだけで費用が発生するのではなく、クリックした分だけ費用が発生する仕組みなので、表示させる分にはお金がかかりません。
必要最小限にコストを押さえることができるわけです。
リスティング広告は、当然検索結果の上位に表示させるほど効果がありますが、この表示される順位はコンテンツ内容や1クリックあたりの支払い単価、キーワードとのマッチング率などによって総合的に決まります。
ランディングページと設定したキーワードとの関連性がなかったり、誇張表現などが認められると、検索できなくなったり、他の入札者よりも高額なクリック単価を請求される場合があるので注意が必要です。
リスティング広告を使ってアクセスを集める方法
リスティング広告を使った集め方は、まず集めたいターゲット属性が検索しそうなキーワードを指定して、そのキーワードを入力した検索結果に表示される誘導文章を入力します。
文章をクリックすると、ランディングページに飛ぶという仕組みです。
このリスティング広告は、慣れれば毎月決まった広告費用で売上が見込めるようになるので、とても利用度の高い広告と言えます。
しかし、安定した利益が出るようになるまでは様々な広告文章やキーワード、複数のランディングページを使いながら検証しなければならないので、ある程度の費用と期間が必要です。
なので、最初に広告を出向する場合は、比較的簡単なFacebook広告から始めることをおすすめしています。
キーワードの調べ方について
ここでは、リスティング広告で入札するためのキーワードの調べ方を紹介します。
まず最初に、対象となるターゲット属性の検索しそうなキーワードをすべて書き出します。
その際、ビッグキーワードではなく二語、三語の複合のスモールキーワードを書き出すようにしてください。
スモールキーワードとは、例えば「ダイエット」などという一般的な言葉(ビッグキーワード)ではなく、「ダイエット 食事 メニュー」「ダイエット 食事 おすすめ」といったような複数の単語の組み合わせによる具体的な検索キーワードです。
複合キーワードのほうが、ビッグキーワードよりも属性が絞り込まれて、入札単価も安価です。
このスモールキーワードを効率よく見つける方法として、オススメするツールとして使ってもらいたいのが、「関連キーワード取得ツール」です。
ビッグキーワードで検索すると、Googleのサジェストキーワードが一括検索されます。
で、次にどのようなスモールキーワードで検索されているかは、今検索したキーワードをGoogle アドワーズのキーワードプランナーで調べていきます。
キーワードプランナーを使うと、月間検索ボリュームを調べたり、3語のスモールキーワードを調べたりすることができます。
この複合キーワードがある限り、どんどん絞っていくとライバルが少なくなり、さらにキーワードとランディングページの関連性が高まるほどマッチング率が高くなり、キーワード入札単価も低くなります。
そのため、ランディングページには、複合キーワードを違和感なく盛り込むようにしてください。
※ただ、キーワードを羅列しただけは、マイナス評価になってしまいます。
キーワードを制すものが、リスティング広告を制するので、ここはテストしながら穴場を見つけていきましょう。
おわりに
ということで、今効果の出ている、ランディングページにアクセスを集める方法を紹介させていただきました。
大きく分けて2種類ありましね。ここまで聞いてわかりませんとは言わないでくださいよ!笑
まず、大事なのは、「集客メディア」を作ることです。
これはなんでもいいわけですよ。
今流行ってるSNSやブログは運営コストも安く、費用対効果の高いメディアです。
どのメディアも、頑張って情報発信すれば、誰でも育てていけるものです。
また、お金をかけられる余裕があるのなら、号外広告を出したり、お金をはらって広告キャンペーンを打つとかもよいでしょう。
それらは、全て集客手段となるわけです。ここは自分のステージ次第で使い分けるのが大事になってきます。
例えて言うなら、メディアっていうのは、瓶の役目になります。その中にお客さんになるであろう人、お客さんを集めてランディングページで、集めたい人だけを集めるということです。
ようはこれはピンセットでつまむ作業をイメージしてくださいね。
インターネット集客の全体像でも、今取り組むべき集客メディアの話をさせて頂いているので、そちらも参考にしてください。
では、今回の動画はこれで以上となります。
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