あなたの職場には、なぜか要領がよくて、周りに意見を聞いてもらえやすい、みたいな上司や同僚はいませんか?
ボツになりそうな企画書も、なぜかその人がプレゼンすればすんなり通ってしまうような・・・
「どうせ裏で糸引いてんだろう。」もしくは「裏でペコペコしてうまくやってんだろう・・・」
と思っているかもしれませんが、実は彼らはれっきとしたテクニックを使っていました。
それがずばり相手に「YeS」を言わせるテクニックなのです。
このテクニックが身につけば、あなたは周りと衝突することなく、相手からYESを引き出せるようになります。
折角、頑張って書いてきた企画書なのにざっと読まれただけで却下されると「イラッ」と顔にでてしまいますよね。
こんな空振りすることなく、あなたの意見や主張をどうやったら摩擦なく、受け入れて貰えるのでしょうか?
いつも誰からも話を聞いてもらえるあの人とあなたはどこが違うのか、紐解いていきたいと思います。
相手の話を聞くことから
相手から「Yes」を引き出すために大事なことは、まず自分の意見や主張を通す前に相手の話を聞くことです。
まずは、聞き役に徹しながら、そこから少しづつ話を広げていくことを心がけて見てください。
自然と、あなたの意見や主張は受け入れられやすくなります。質問をして流れを作るのもいいかもしれません。
大事なことは、相手のために話をすることです。しかも、指摘ではなく提案することを頭の隅で意識してみてください。
人に意見や主張を受け入れてもらおうと、こちらから攻めてしまうと相手には強力なメンタルブロックができてしまいます。
そこでセールスなんか仕掛けたって、普通買ってもらえないですよね?
相手にメンタルブロックを作ってしまうとあなたの主張が受け入れられることはほぼありません。
相手から簡単に「Yes」をもらう3ステップ
相手のメンタルブロックを回避するために、あなたがやることは、
1,質問
2,提案
3,結論
この流れで、あなたの意見や主張を相手に伝えるとよいでしょう。
この流れを使えば格段に聞き入れられやすくなるはずです。
このテクニックを身につければ、日常でもビジネスの現場でも一生使えるスキルになります。
はじめは小さな要望からでも、相手に受け入れられるように聞き役から徹しましょう。9:1の割合で聞き役に徹してください。
あなたからも気持ちよく「Yes」が言えると、今後の関係も良好になるというわけです。
そのためにも、日頃からコミュニケーションをとって、相手を気遣うことが大切かなと思うわけです。
コミュ二ケーションの構築は短時間でできるものではないのですが、少ない時間で数を多くいくと精度は高まります。
後記
自分の意見や主張をひとつ用意して、相手の話を聞き出し、いくつか質問をしてみてください。どこから自分の望みに近づくことができるのか?
これもテストしてみるとおもしろいかも知れません。
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