こんにちは、けんとです。
今回は、オンラインビジネスでよく話に出てくる「自動化」についてぼくが強くおすすめする理由をお話ししたいと思います。
と言うのも、自動化について話すと、結構多くのひとがなぜか『まだ今はいいや』という反応をされるんですよね
”売上が立って、安定してから始めるものだ” と何の根拠もないことを思ってしまっている人がほとんどだと思います。
でも実は自動化ほど、ビジネスを始めたての頃にすぐ取り入れておくべきだ、と強く思います。
その理由は、ぼくがコンサルの仕事を沢山取りすぎてしまい、それによって「お金はあるけど時間が全然ない」という状態を1年ほど経験したからです。
自由を得るためにフリーランスになったのに関わらず、毎日14時間、ひどい時は17〜8時間働いて死にかけていました。
そういった経験からも、早めに自動化の仕組みは取り入れるべきだと思ってます。
40代とかになってくると、むしろそっちメインに考えていかないと体が持ちません。
先に申し上げておくと、自動化の仕組みを取り入れること自体は別に難しいことではありません。
取り入れてしまえばツールが勝手に働いてくれるので、とにかく時間が作れるようになります。
そんな仕組みをひとつやふたつ持っておくべきなのです。
大抵の場合は、お客様が増えるにつれて、仕事はどんどん忙しくなって気が付けば時間がなくなって我を見失います。
そうなる前に、自動化の仕組みは先に作っておくべきだと言いたいわけです。
✅自動化の実績について
ではまず、ぼく自身が自動化してる実績がないと語る資格がないと思うので、先に紹介します。
5年くらい前から、自動化できるところは積極的に取り入れてきたのですが、そんな昔の話聞いても、今と全く状況が違うじゃねえかと思う方もいると思います。
なのでわりかし最新の話をしていきますね。
下の画像は、2022年の3月後半から全くゼロから取り組みはじめた案件です。
全く0からコンセプトも新しく作って稼働させた仕組みがあります。
リストゼロ、顔も出さない、非属人性で自動化を試みた案件です。
ジャンルはスピリチュアル、
集客はTwitterとインスタ、ツールはLINEとメルマガ・ブログを使いました。
広告費はかけていません。
自動化の仕組みを1ヶ月半かけて組んで、稼働しはじめたのが5月です。
【初月→28万円】➡️【翌月→167万円】➡️【翌々月→128万円】
初動は、Twitterでプレゼント企画を行いポンと注目を集めて売上をあげました。そこから翌年の2月以外は120万円をベースラインとして安定的な売上が立てれています。
今もそのアカウントからは、日利5万前後が出ており、何もしないでも月に150万円ほど売上が立っています。
無料集客のみですが、Twitterとインスタ運用は外注さんにお願いして投稿までしてもらってます。
このように「SNS×コンテンツ販売」で自動化して売り上げをつくることは可能なのです。
ちなみに広告もやれば、さらに売上を作るということもできるんですが、広告は手離れが悪いです。
変な動きをしないかずっと気にしないといけないので、今回はやってません。
「自動化」と言うくらいですから、無料相談もセミナーも、Zoomクロージングもなしで売上を立てています。
販売後はコンサルやサポートもつけていないので、実質労働時間はゼロなのです。
✅たった1ヶ月半でつくった仕組みから初月から収益化し、毎月安定して120万円以上の利益
ということになります。
こんな感じで日々入ってくる売上がメールやスマホに通知されるので、その度にニタついてます。
なにもしていない日でも、決済通知がスマホにバンバン届くのは爽快です。
ぼくはこのような自動的に売上があがる仕組みをいくつも作っているのです。
自分はビジネス系で高単価のモノを売るのが得意なんですが、スピ系やダイエットと言った、非稼ぐ系でも単価5000円〜20万前後の商品を、オンラインコンテンツのみで販売するアカウントをいくつかも作ってます。
同じやり方を外注さんを雇ってAIで作らせてみると言った実験も、なんだかんだうまくいってます。
外注さんは最初ビジネスのビの字も知らない方でしたが、こちらが丁寧にやり方を教えたところ、目標月30万の壁を3ヶ月でクリアしていただきました。
売り上げの10%を外注さんの報酬として渡す約束だったので、僕からすると何もせず月20万円の売り上げが入ってくる装置を構築したということになります。
このように、ほとんどなにもせず自動化の仕組みだけでも、トータルで月500万円ほどの売上を立てることができています。
こうして暇な時間が作れるようになってきて、昔のことを思い出すのですが、よく毎日1日中コンサルやってたなと思います。
お客様のためにだから別にいいんですけどね。
こういった自動化の仕組みがない人は、売上を立てるために労働ばかりしています。
そして売上があがったあとも労働をしています。
多くのWebマーケター、コーチ・コンサルタントはこの繰り返しで、どんどん自分の労力と時間を使い、事業展開に必要な仕組みが欲しいとなったときには、全く時間が取れなくて疲弊しているのです。
目の前のキャッシュは増えているからひとまず安心ねと思っている方も、「なんとなくこのままじゃダメな気がする」と思っている人が多いのでは??
労働型の仕事をしている人たちの実態
大前提としてコンテンツ販売において、最も高単価で売上をあげやすいのはコンサルです。
次いで「講座&スクール」とよばれるようなコミュニティ運営。
これらの商品は売れやすいうえに高単価で販売できるので、初期フェーズではいいと思います。
コンサルの場合が、最初はこういった方程式でまず年商1,000〜3,000万円を目指します。
よく「フリーランスで年商1,000万円は難しくない」って言われてますが、
その根拠は
・年間30万円のコンサルを、 ×33名やる =1,000万 ただこれだけ。
成約率が8%とすると、リスト数も年間約350名ほど集めれば達成できる数字です。
平凡以下のぼくでも、この公式を知ることで、起業初年度に達成することができました。
もちろん今のクライアントさんも皆そうです。この話する一気にハードルが下がるのか、前職がパートやアルバイトやニートだった方もみんな達成してしまいました。
たった350リスト集めて年間コンサルプランを売るだけで年商1000万円。
1日1リスト集めればいい。
シンプルにこうやって考えていくと実現可能な数字だと見えてくるかと思います。
350リスト集めるの無理ー!ってはなから思ってしまうなら、最初からコンテンツビジネスはやらない方がいいと思います。
よーく考えてください。
見込み客をたった350人集めるだけで、普通のサラリーマンの3倍稼ぐことはできるんですよ。
正直この目標なら、パソコン操作が苦手でも、僕みたいな先駆者に正しいやり方を教えてもらいながら、コツコツやってけば達成できると思います。
ただ、年間33人のクライントを集めると、まぁまぁ忙しくなります。
僕はその3倍のクライアント数をお抱えして死にそうになったことがありますが、33人でも忙しいです。特に副業の場合は。
こうなった場合の解決策は、
①単価を上げる
②仕組み化する
です。
単価上げと仕組み化が必要になってくるというわけです。
ですが、これ忙しくなってからじゃ本当に遅いんです。
サポートに忙殺されて忙しくて、肝心の「仕組みづくり」に時間が取れないということになります。
コンサルやサポートというのは高単価で売れて嬉しいのですが、
売れてからも当然、そのお客さんのサポートをするために時間をたくさん要します。
つまり、売る前も売ってからも膨大な時間と労力がかかってしまうのが、コーチ・コンサルサービスです。
売るも労働。売ってからも労働なのです
誤解ないようにお伝えしておくと、労働が悪いってことではありません。
かならずハードワークが必要な時期はあるし、最初はそれくらいしないと十分な売上を立てることもできないですから。
ただ、気づく人は気づきます。
どこかのタイミングで徐々に労働を手放していかないと、これ以上売り上げを伸ばすことできないぞと。
いちばん欲しかった「時間の自由」も手に入らないぞと。
これは過去にぼくがクライアントさんから相談されたことのある内容です。
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ざっと書くとこんな感じです。
ひとつでも当てはまるものがあればすぐ行動に移してみてください。
日本人は「仕事は忙しいものであり、忙しいということは売れているということなのでありがたいこと」という価値観があります。
でもこの考えに納得するなら、その考え捨てたほうが良いです!
仕事とライフスタイルの充実には4段階あって、
- 時間もお金もたっぷりある人
- 時間はたっぷりあってお金はそこそこ人
- お金はたっぷりあるけど時間が全然ない人
- お金も時間も全然ない人
という4つに分かれています。
将来性も、この順番通りです。
世の中には①の「時間もお金もたっぷりあるガチのお金持ち」がたくさんいます。
起業して、辿りつきたい理想郷はここだと思います。
①②の人たちには“時間”があるぶん、将来性があります。
なぜなら次なる仕組みや事業展開、組織化などの“緊急性は低いけど重要性の高い仕事”に費やす余裕があるからです。
その一方で、時間がない人たちはなかなか今より上のステージに行けません。
というのは、次々と降ってくるタスクに追われっぱなしになるからです。
“緊急性は低いけど重要性の高い仕事”に費やす余裕がないので、次の展開を見据えて十分に設計し、じっくり仕組みをつくり、テストして、未来を拓くための時間がないんです。
最初はコンサルやコーチング業、受注型のビジネスのほうが売上作るのが容易ですが、時間の制約を受けるので、あとから必ず「コツコツと自動化の仕組みをつくってきた人たち」に追い抜かされていきます。
イメージとしてはこんな感じ。
まとめると、最初は今まで通りコンサルやコーチング業、労働型のサービスで最低限生活できる売上を確保しつつ、
徐々に自動化の仕組みづくりに取り組んでいきましょう。
ということです。
若くて独身で子供もいなくて体力、気力があって元気なうちは自動化の重要性に気づけません。
ハードワークしていればすべて解決してくれるとすら勘違いしてしまいます。
でも人間はいつまでも若くて元気で時間がたっぷりあるわけじゃありません。
今僕のように経験を積んで未来を冷静に見つめたときに、自分が働かなくても売上があがる仕組みを持っているか?
と言うことがいかに大切か気付かされます。
コンサル業のデメリット
「必ず限界が見える」のがコンサル業のデメリットです。
ぼくのクライアントさんにも、エンジニアのフリーランスで50代の方がいます。
今までずっとリピートでお仕事を受注し続けてきて、年商1,000万円を切ったことがなく豊かに暮らしてきたそうなんですが、
それでも未来のことを考えたときに、「いつまでも受注型のサービスだけでは、時間と体力がもたない。今からでも自分の商品を販売して自動化を目指したい」と強く希望し、ぼくの講座で学んでくれています。
まずは「売上って自動化できるんだな!」という認識を持つことと、
「どうやったらつくれるのか?」を知ることが大事!
ぼくも体壊して辞めた
ぼくは会社員の時に副業で始めたブログが当たって脱サラすることができたんですけど、
あれから10年もの間ありがたく色々な仕事をさせてもらいました。
メディアの運営、DRM、Web広告、Web制作、toCToB向けのコンサルやコミュニティ運営などできることは何でもやってきました。
当時は30代で若かったので「期待に応えよう」と思ってたくさん仕事を引き受けていたんですね。
コンサルは単価も悪くないし、toBなら一案件で報酬500万円という仕事もありました。
なので、経済的不安はなかったです。
どんどん忙しくなって忙殺される
ですが、朝から晩までひどい時は17時間くらいコンサル、MTGしている状態。
そんな日が独立したのに3年くらい続いて、徐々に体力的にも精神的にも限界を感じるようになりました。
自分のビジネスやサービスについて考えている暇などなく、ひたすらクライアントとのコンサルや、打ち合わせが入って全く自由がない。
コンサルやサポート、受注型のサービスというのは、対価をいただいているので当然ですけども、
どこまで行っても『資産』にはなりません。
ブログの方が余裕で資産性高いのです。コンサルは、肉体労働であり、時間労働であります。
コンサル業は自由とは程遠い。いつまでもやってられない職業だったのです。
そんな現実に正面から向き合うことで、一旦リセットして、今はコンテンツ販売の仕組み作りにまた励むようになりました。
一通り経験したからこそ、人生において大切なものがわかるようになったという感じです。
今はクライアントさんには、はじめから「自動化できるように目指そうね!」と必ず伝えています。
自動化を見据えた、コーチ、コンサル販売です。
なぜなら、労働してお金を稼ぐことを当たり前のように伝えていたら、起業した醍醐味が失われていくからです。
僕が提唱したい、趣味や娯楽を楽しみながら暮らす、理想のライフスタイルともかけ離れてしまいます。
ぼくたちは、なにかを得たくて起業したはずです。
- お金の自由
- 時間の自由
- 場所の自由
- 人間関係の自由
贅沢かもしれないけれど、こういったものを得たくてリスクを背負って起業したと思います。
だったら、すこし大変でも「勝手に商品が売れていく」という仕組みを手に入れる努力をすべきではないでしょうか??
ぼくはそう思っていますし、これからも自分のお客さんにもそう伝えていきたいと思ってます。
実際に「自動化の仕組み」はどうやってつくるのか?
自動化には実は正解というものはなく、さまざまなやり方があります。
LINEでセミナーを自動化するパターンもあれば、ステップメールで自動化するパターンもある。
勝手に人伝いで口コミが巻き起こす方法もあれば、ブログや広告でアクセス集めて商品を販売するパターンもある。
いずれにせよ「自動化」は集客→教育→販売の流れをなるべく手放しで売れる状態を構築していくことになります。
そこにはいろんなやり方、ツールがあるので、一概には言えないんですね。ジャンル、業種、好みなどの問題で方法が変わりますから。
詳しく知りたい人は、僕の日頃のSNS発信を見たり(業種別に成功事例を解説していたりする)、
個別相談やお試しコンサルといった企画に申し込んで、話を聞いてみてください。あなたに最適なご提案させていただきます。
とはいえ今日はコンテンツ販売で一番簡単に、爆速で1000万円を収益化するための必要な要素だけ伝えて終わりにしたいと思います。
基本中の基本なんでこんなこと知っているよと言う人も多いと思いますが、「知っている=できる」ではありません。
- リードマグネット(無料プレゼント)
- フロントエンド商品(低価格帯)
- ミドルエンド商品(中価格帯)
- バックエンド商品(高価格帯)
- およびそれらを販売するためのセールスレターまたは、ビデオレター
自動化にはまずこれらのパーツを用意します。ひとつでも欠けていれば単に用語を知っているだけでできる人ではありません。
すでに集客できていたり、自分のコンテンツ(商品)を持っている人なら、準備にすぐに取り組めるかと思います。
まずこれらを用意して、あとはツールを使ってファネルを組むだけ。これで自動化の仕組みが作れます。
ぼくも仕組みの作り方、構造を知ってはいたものの、1年間何も動き出せなかったのですが、取り組んだら1週間で仕組みをつくることができました。
そこからすぐに、150万以上の売上を立てることができたんですね。
これって作っていれば毎月その売上を確保できたはずなので、何も動きだせずにいた自分はただ機会損失をしていたと言うことになります。自分をとても呪いましたね。笑
明日やろうは馬鹿野郎とはこう言うことです。笑
あなたもここまでの話で先のイメージできたのであれば、すぐに取り組むことをお勧めします。
旅行していたり、友達と呑んでいたり、ぐーたら寝ていても、決済通知がバンバン届きますから今すぐ構築してください。
今までの仕事がなんだったのだろう?と思えるほど自動化の仕組みはインパクトがでかいです。
「労働しなくても商品が売れる仕組み」を今すぐ構築していきましょう。
必ずあなたにもできますよ!
✅最後に
この記事を読んで「早めに自動化の仕組みを作っておこう!」と思ってもらえたら嬉しく思います。
次の記事では、ぼくが毎月自動化で安定させている、実際のコンテンツ設計のところ詳細部分を詳しく紹介していきます。
よかったらぜひ読んでみてくださいね。
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