フロントエンドとバックエンドの理解ができたところで、次は、実際にリストを集めて売る仕組みを作るためには、何をしていけばいいのかというのを、おおまかな流れではありますが、順番に解説していきます。
セールスの全体像の流れに直結する大事な話なので、よく理解してください。
Step1,バックエンド商品について調べる
バックエンド商品は、あなたが1番売りたい、メインの商品です。
お客さんにとっても、1番欲しいと思ってもらえる商品でなければいけません。
そのために、フロントエンドで、属性の一致したリストを集めるためにも、商品についてもう一度、詳細に分析することが欠かせない作業になります。
何度も、バックエンド商品を調べたおすことで、あたらしい販路の拡大や、今まで見過ごしていた強みなどを再発見し、どんどん商品がパワーアップしていくことに繋がります。
また、魅力的なフロントエンド商品のアイデアも湧いてくるので、しっかりリサーチをしましょう。
Step2,ターゲット属性について調べる
ターゲットとは、集めたいリストの属性のことです。どのような人を集めたいのかが、明確にならなければ、せっかく集めても役に立ちません。
ここでは、バックエンド商品を調べるのと同じように、どんな人にそのバックエンド商品を利用してもらいたいのかを徹底的に調べていきます。
Step3、 ターゲット属性が反応するキーワードを集める
バックエンド商品とターゲットについて調べたあとは、そのターゲットにした属性が興味を持つようなキーワードを拾い上げていく作業をします。
ここで、抽出したキーワードは、フロントエンド商品やランディングページ、また集客メディアを作る際にも大いに役立ちます。
ターゲットの属性が反応するキーワードを見つけ出し、様々な集客媒体やランディングページに盛り込むことで、一貫性も高まり、より一層登録率もあがります。
Step4, フロントエンド商品を決める
ここまで、できたら抽出したキーワードに興味ある属性の人に対して、魅力的に見えるフロントエンド商品を決めて作成していきます。
このフロントエンド商品をしっかり作れるかどうかが、リスト集めの肝になるので、超魅力的な商品を作成しましょう。
Step5, ランディングページを作る
ランディングページとは、メールアドレスを入力してもらうためのページです。Step3,で抽出したターゲットとなる属性が反応するキーワードを、随所に散りばめながら文章を作成することで、思わず登録したくなる魅力的なランディングページを作ることができます。
ランディングページには、他にもキャッチコピーや実績、実践者の感想や開発にいたったエピソードなんかを盛り込むことで、格段に成約率をあげていくことができます。
そういった工夫は、またコピーライテイング講座なので、詳しく解説していますのでそちらを見てくださいね。
Step6, ランディングページにアクセスを集める
ランディングページができたら、集客媒体を使って、アクセスを集めていきます。ここでしっかりターゲットの属性に響くランディングページができていれば、アクセスを集めるほど、リストも多く集めることができます。
ランディングページの出来は、媒体に出してみないとわからないので、ここでは何度もテストを繰り返していきます。
Step7, 集めたリストを教育してセールスする
ここでは、バックエンド商品の購入率を高めるために、集めたリストに対してメールを使って教育していきます。
この教育とは、バックエンド商品の知識を十分理解してもらい、購買意欲を高めていくのが目的です。しっかりと、リストを教育し終わったところで、バックエンド商品をセールスします。
セールスするといっても、教育をしっかりして、お客さんが今すぐ欲しいという状態を作り出せていたら、売込まずに売れると言う状態が作れます。
ここが本来目指すべきところだし、我々は、このように価値を感じてくれるものを当然作っていかなければならないということです。
売れたら、
Step8, アフターフォローして顧客をリピーターに変えていく
バックエンド商品を買ってくれたお客さんに対して、アフターフォローしていきます。売っておわりじゃないんです。
むしろ、売ってからが、始まりと言う感じですね。また、今回はバックエンド商品を変えなかった人に対しても、フォローを行っていきます。
アフターフォローは、購入者の満足度をより一層高める行為であり、このアフターフォローの質が、よければ良いほど、お客さんはリピーターとしてあなたの商品を継続的に購入してくれる、優良顧客に変わっていきます。
最初は、リストと聞くと、かなりドライで冷たい印象を受ける人もいるかもしれませんが、本来は、あなたの大事なお客さんなので、しっかりそこは人として親身なコミュニケーションをとり、関係を構築していくことが大事です。
ここまでが、フロントエンドとバックエンドの話で、これらの商品の特性や役割、さらにどうやってセールスの仕組みに使っていくのかというところまで、全体の流れまで話しました。
この流れさえ、まず理解できていれば、自ずと、自分に今足りないものも見えて来ると思うので、そこがわかれば学んで、実践するということを繰り返しやってみてください。
この自分に足りないものが、見えていたら、余計なものなんてもう買う必要ありませんよね。
売る商品もないのに、プロダクトローンチ学ぶとか、セミナーセールスを学ぶとか、今、関係ないところまで学んだりして、無駄な時間を過ごすこともなくなります。
ぜひ、今回の、フロントエンド、バックエンド商品の話を腑に落ちるまで何度でも聞いて、しっかり、商品の見える化を目指していってほしいなと思います。
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