こんにちは!Kentです。
寒暖差が激しい月でしたが、少しづつですが、暖かくなってきましたね。
本日は「ネットビジネスにおける有用性」についてお話していきたいと思います。
ネットビジネスを実践する上でも、確実に腑に落としてほしい概念があります。
それは、「小資本かつ少労力でも、利益を最大化させることができ、スモールビジネスに最適な手法である」ということ。
まだ、自分でお金を稼いだことがない! 将来起業したい! 副業で稼ぎたい! という人たちから、中小企業向けのWebマーケティング戦略を教える時にいつも言っていることなんですが、改めて話していきたいと思います。
読者が多いほうが稼げるという幻想
「私は、まだ10リストしかないから稼げないんです・・・」
こんな言葉を耳にしたことはありませんか?
もしくは口にしていませんか??
ネットビジネスで目立って稼いでいる人たちは、それこそ10万、20万リストを持ってマーケティングを行っています。
だからこそ、勘違いしてしまいます。私も最初の頃は、多くのリストがないと稼げないものだと思っていました。
しかし、
「少ない読者だから稼げない」というのは完全に幻想にすぎません。
逆に少ない読者でも稼げるのがネットビジネスです。
当然ですが、毎日一人でもいいから新規の読者を獲得する努力をすること、これはとても大事です。少なくていいからと言って、新規顧客獲得を怠ってはいけません。
さらに言えば、もっとビジネスで大事なことは、リピート購入をしてもらうことです。リピートを最重要視した仕組みを作っていくことだと言われています。
要は、有料で買ってもらった商品に触れてもらいそれをサポートしたり、読者の成長に合わせて価値を提供できればリピートに繋がるので、「またこの人から買いたい!」と思ってもらう施策が打てます。
有名な人たちが、大量に読者を獲得しているというのは、単にリピート重視ではなくて新規客重視だからです。読者が多くても、稼げないというのであれば、結果としてリピートさせることが困難になっているということがわかります。
新規客ばかり集めるというのも悪いわけではないですが、リピートを包括するよりも圧倒的にコストが高くなってしまいます。
これについては、どちらの側面からこのビジネスを見て、重視して育てていくのか?自分の判断でしかありません。
それによって、自分が力を入れる作業自体も大きく変わってきます。
無思考な人ほど、
「あの◯◯さんがそう言っているから・・・」
という理由で、自分の思考抜きにして、赤の他人の言葉を鵜呑みにしてしまいます。
もし、その◯◯さんが新規客のことしか、考えずにビジネスを構築してリピートしてもらえない状態を指してそういっているのだとしたらどうでしょうか?
単に、◯◯さんは、新規客しか集めていないからそうでしかなかった。。でしか無いことに気がつくでしょう。
私も、教材を同じ人から何度も購入したことがあります。当然ですが、その人から買いたいと思った理由も理解しております。
だとしたら、自分が集めたいと思えるような読者さんを抱える事自体は可能であると思うわけです。
大量に読者を抱えるAさんは
「リストなんてお金でしか無い。」
極小リストでリピート重視していたBさんは
「読者はリストではない。血の通った人間です。」
購入者メルマガを見れば、その意味は120%理解できました。
ふたりとも同じくらいの利益をあげていましたが、AさんはBさんの200倍の読者を保有していました。
200倍です。
金額で言う成果はほぼ同じですが、それ以外の評価は天と地の差があるとても対象的な二人です。
ビジネスなんでどっちが正しいとかっていうのはありませんが、少なくとも自分は何を大切にして、ネットという道具を使うべきかをとても考えさせられました。
一人が買ってくれれば10人が買ってくれる可能性があります。しかし、100人が買ってくれなければ、1000人でも買ってくれないでしょう。
ネットビジネスで稼ぐといっても、その裏には様々な違いが存在するのです。
こういった部分に目を向ける意識を持たなければ、本質を見抜く目は一向に養われないと思っています。
是非、こういった視点で沢山の人を分析してみてください。
色々なことが見えてきますから。
まずは読者をリストだと思うのは辞めましょう。あなたもリストではないはずですから。
ネットを介して顧客と関われる真意
・小資本かつ少労力でも、利益を最大化させることができ、スモールビジネスに最適の手法である
・読者はリストではない
この2つを理解いただいた上で、リピートを意識したビジネスを構築していくことがとても重要になります。
ネットビジネス黎明期には、いかにネットからお金を引き出すか?みたいな視点でビジネスが展開されていました。
今現在も、残念ながら同じようなことがはびこっているのも事実ですが、そういった人たちの信用が一瞬で崩れ去るのを目の当たりにした私は時代の潮目が大きく変わったのを感じています。
それからは、人々の価値基準、市場の価値基準が「稼ぐ」からそれ以外に変化し始めていると思います。
それでもまだまだ情報弱者と呼ばれる無思考な人たちはたくさんいて、それをターゲットとしたやり方で利益をあげている人もたくさんいます。
しかし、今後ネットが広く一般的になるにつれて、現在のマジョリティがマイノリティになり、現在のマイノリティがマジョリティになる、今その潮目が変わるポイントなんじゃないかなと思っています。
だから、集め方次第でそこに集まる人もはっきりと分かれます。
「コピペで楽して簡単に稼ぎましょう」
「ビジネスの仕組みを学んで圧倒的な価値を提供しましょう」
同じ稼ぐコンテンツでも、この2つのメッセージでも集まる人変わるのはお分かりいただけるでしょう。
私は、この潮目の変化に気付けているので、人の集め方を全く変えています。
時流が流れている時、そこには選択肢は3つしかありません。
流れに乗るか?
流れに逆らうか?
流され漂流するか?
時代の流れに逆らうことは大罪でしょう。大きな力を必要として、消耗し、勝てる見込みの無い勝負をすることになります。
これはリアルな世界でも言えることです。
いい商品を作って、マス市場に目がけて売っていけば莫大な利益を上げられていた大企業が今では大赤字で転落していっています。
一方で、細かい顧客ニーズに合わせた高い付加価値を付けた商品やサービスがどんどん売れています。
量産されただけの安い商品が売れなくなって、モノの裏に共感できるストーリーのあるものが売れる時代なのです。
今の時代にモノを買う人たちっていうのは、モノよりもモノの後ろにあるストーリーなんかを購入しているワケです。
これは、飽和した時代の中で発生した新たなニーズになります。
高品質のニーズから、高品質は当たり前で、さらにその上にある共感するといったニーズが求められるように進化していってます。
画一的(かくいってき)で温もりのない工業製品時代から、生産者の意思までを価値として認識する時代。
現代は、こういった潜在的ニーズ、つまり、消費者の声を満たす商品・サービスが好まれるマーケットインな時代になっているということです。
これは、全てのビジネスに共通している流れだと思います。
そして、気づくべき、最も重要なことは、これらのニーズを満たす情報提供には常に「インターネット」が介在しているという事実です。
ネットを介して顧客と関われる。
コレを考えれば、これからの人生において「ネット」を取り入れない人間は「異端」でしかありません。
ネットを駆使する人の10年後、労働に従事する人の10年後、どちらに向かうべきあなたの未来をセットするか。
この認識があれば、「稼げるノウハウ」なんてものを探している時点で終わっているも同然です!
是非、自分がどうやってインターネットと関わるか?それを使ってどうやって人と関わるか?
考えてみましょう。
P.S ビジネスにおいて、あなたの悩みに関わることの相談を受け付けています。是非ご相談ください。→contact★okutaro.jp (★を@マークに変えてくださいね。)
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