「数多くの失敗を乗り越えてきて今がある」
多くの経営者が皆口をそろえて言う言葉。
私も最近、この話がようやく理解できるようなレベルになってきました。
この世の中には成功者と呼ばれる人がいます。
一方で失敗する人たちもいます。
失敗の連続でした・・・
私は、まだまだ成功者言えるほどではありませんが、ビジネスが少しうまくいくようになってきて大事なことに気付けたのでこの話をさせてもらいます。
うまくいくようになったと言うけど、ここまでくるには失敗の連続でした。
何をやってもうまくいかない。
またやってしまった・・・
本当に、失敗に次ぐ失敗。
やり方があっているのかどうとかも関係なく、自分に自身を持つこともできませんでした。
自分がやっている方向性があっているのかどうかも全然わかりませんでした。自分のことも信じられずに結果はでない。
それでも、ノウハウを買い続け、色んなセミナーを渡り歩き、借金だけが増え続けていきました。
以前までは、ずっとこの繰り返しでした。
それでも、何度失敗しても諦めずに努力していたら、ある日思っていた以上に成果を出すことができるようになりました。
ただ、うまくいきだしたのには理由があって、それは失敗した時に、どうしてできないのだろうかと毎回考える癖を身につけていたことが大きいと思っています。
この秘密はある成功者から聞いたものだったのですが、とても効果があるとのことで、私はずっとこの教えを守り続けてきたのです。
「失敗は財産だ!」とよく言うように、今は私も価値があることだと思っています。成功した人の中には、失敗しかしてこなかったという人もいるくらい失敗には価値があります。
これを、本気で理解できた時に、人は動き出せるんじゃなかなと思います。ノウハウコレクターをやってる人やセミナーオタクは、みんな考え方甘いんです。
甘すぎるから、ビジネスではあまり結果が出ないんです。
失敗の価値に気付いた人は、何をやってもうまくいきます。失敗から学ぶから。そして、失敗がかすむほど成功しまくっていくのです。
逆に、失敗の価値を気付けない人の人生は、悲しいくらいうまくいきません。
「失敗を成功に活かします」と口にまでは言うものの、そこまで失敗に価値があったなんて思ってもいないのです。落ち込んで、くよくよしてストレスを溜めて、結果また失敗するという悪のスパイラルに陥ってしまいます。
でも心配ないです。私も同じでしたから。w
失敗は、良くなるためにヒントをくれるありがたい経験
スタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエックという心理学者によると、
「努力すれば能力は伸びる」と考える人ほど、失敗に前向きであるそうです。
全力で走って転んだとすると、
「このように走ったからこけたんだ。よし次は違う走り方をしよう!」
といったふうに考えるそうです。
この話からもわかるように、成功できる人は、自分の失敗を分析して次の成功に活かせる人なんです。
失敗に価値を見いだせないと、例え走って転んでも「痛い!!」だけで終わってしまうんですよね。
これはとても勿体無いことなんです。
なので、失敗は、良くなるためにヒントをくれるありがたい経験だということを理解しましょう。
失敗は落ち込むようなことではありません。
ではどうすれば、失敗の価値を感じられるようになるのでしょうか?
それは、失敗を多く経験することです。いっそのこと、めちゃくちゃに失敗すると効果は絶大です。そしたら、死ぬ気で動き出しますから。
成功したくて失敗しまくっていると、失敗のしようがなくなってきます。本当に、成功したいと思ってイメージしていれば、失敗を冷静に分析できるようになってくるのです。
つまり、もうコレ以上失敗がないと言えるくらい失敗すれば、うまくいく方法はおのずと見えてくるということなんです。
私のビジネスでの失敗は、いつもひとりで考えて、作業していたこと、また自分が思っていた作業量が全然少なかったということです。
とにかく基準値が低かったんです。ひとりでやっていたらわからないですよね。成功している人がどれくらいやっていたかということも。
だから自分よりもレベルの高い人にたくさん出会い、一緒に勉強できる環境を作りました。
1日の無駄な時間を徹底的には除して、作業の時間も見直し、さらにアウトプットとする時間も増やしました。
その結果、実践を通してさらに多くの失敗を経験したくさん学ぶことができました。そして私は、環境と時間の大切さを学ぶことが出来ました。
今では、環境と時間を大切にすることは、普通に成功する為にも、幸せに成功するためにも不可欠、基本の考えになっています。
どうせなら、大きく失敗してどうしようもなくなる前に、失敗の価値を感じられる人間になりたいですよね。
なので、今日からは失敗に遭遇したら「失敗の解釈を変えて考える癖を身につけましょう。
簡単です。このように口に出せばいいんです。
「今、気がつけてよかった〜!」
「今のうちに失敗しておけてよかったで〜!ありがとう神様!」
このように考えるのと、考えないのとでは、在り方ひとつでとてつもなく未来が変わります。
失敗=学び
失敗に気付けたということは、新しい学びに気が付けたということなのです。全ての失敗は経験ですから。うまくいかない方法を見つけたと思えばいいのです。
会社勤めの人の多くは、失敗=学び である本質に気付けていません。
それは、ほとんどが自分の意志で動いているわけではないですし、極論どんなに失敗しても普通に毎月、お給料をもらえてしまうからです。
「失敗=学び」ということに気付こうが気付かまいが、別に人生において大したことではないとどこかで思っているのです。
でも、それは自分の成長を止めてしまっているだけなのです。
ですが、失敗の解釈を変えて学びに変えることができれば、おそろしいほど自己成長が早くなります。そして、失敗も全く怖くなくなります。
「失敗は、全部学びのきっかけなんだ!」
これが分かれば、失敗を恐れることがなくなり自分の行動にも自信が出てくるでしょう。
逆に、失敗を学びと気付けない人は、いつまでたっても自分の力では稼ぐことができません。成長スピードも遅く、自分に自信がありません。
何かに、挑戦する勇気も持てないかもしれません。
なので、失敗してしまったらまず、「最悪だ!」と思わないで、
「これっていいことやんな!」
と考えるようにしてみてください。
まず、失敗を前向きに捉えてみること。コレが大事です。
自分の失敗も前向きに捉えて、肯定できれば失敗の分析力もあがりますからね。前向きに捉えただけでも、全然気持ちが変わって行動できるし、視点をさらに上げれば、在り方でその未来も変わってきますから。
どんどん失敗してどんどん経験値を稼いでいきましょう。経験値は、誰にも盗めないし、譲れない自分だけのもんですからね。
実践、行動が大事ですよ。行動しないと失敗すらできませんから。w
ということで、本日はココまででした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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