・望んだ結果が生み出せず、人生がうまくいかない、
・失敗ばかりだ!
悩む人の原因のひとつに、「自分に自信がもてない」ことが挙げられます。
自分に自信が持てないと、ココぞという時にチャンスを逃したり、また、何か勘違いをしたまま人生を送ってしまうことになりかねません。
他にも、自分に自信がないと、仕事、恋愛、人間関係においても積極的になれません。
「ホンマはもっとこうしたいのになぁ」
と思っていてもチャレンジできなく時間だけが過ぎていく。こんなことありませんか?
失敗ばかりする人は、自信をもっと持ちたいですよね?
理想の自分になるために、チャレンジしたいのに足踏みしたまま動けない人も自信を持ちたいですよね?
ということで、今回は、自分に自信を持つことができないくて困っている方に、どうしたら自信を持つことができるのかという具体的な方法をご紹介していきたいと思います。
〜ここに書いてあることは、本やネットに出てくるようなありきたりの方法ではなく、アメリカのある大学の研究で明らかになった自信を持てるようになる方法です。読み終わって良かったら「イイね」をボチっと押してくださね!
自分に自信が持てるかは「思い込み」で決まる!
なぜ、私がこの話をするかと言うと、単純に私も以前は失敗続きで自信が持てなくなって、悩んでいたからです。昔はそんなことがなかった私でも、ビジネスがにっちもさっちもうまくいかなくて悩んでいたら、完全に自信を喪失してしまい、余計に前に進めなくなったことがありました。
自信とは「自分を信じる」と書きます。
つまり、自信が持てないということは、自分を信じ切るということができていないということです。
そして、自分を信じることが出来ない人は、他人も信じることができないことに繋がります。
ということはつまり・・・
ビジネスとは他人の問題を解決することなのに、自分に自信がなければ人の問題も当然解決できないので、ビジネスができなくなるという事態に陥ってしまうのです。
今でこそ、その山を乗り越えることができましたが、昔は悩んだ時期がありました。
コーチやコンサルタントという職業をやっている私のクライアントの中にも、メンバーシップのクライアントの中にも、自分に自信がないと言う人が大勢います。
私には、その原因が痛いほどわかります。なので、そんな方にはまず「自分に自信を持つ」ことから身につけていただいてます。今回の話はまさに、その方法をお伝えする内容になっているのです。
この方法を知る前に、理解していただきたいのは、自信が持てないというのは、なぜ起こっているのかということです。この「なぜ」にまずフォーカスするのが大事です。
答えから言うと、自信とは大概、「思い込み」によって作られています。自信がないという思い込みです。こういった人に多いのは、やったことも見たこともないのに、自分の想像で未来を描いて決断してしまう思考の人が多いです。
それもネガティブなね。
そして、自分に自信を持てない人は、基本的に自己評価が低く、どんな結果が出ようが満足できないといった特徴の人が多いです。これでは、「自分に自信を持つ」と言って意気込んだところでも、壁にぶち当たると跳ね返されて「やっぱ駄目だったんだ」となって終わります。
一方で、根拠もないのに自信たっぷりな人もいますよね?
これは単なる、ポジティブな思い込みなのです。このように、自分に対してプラスの思い込みが多い人ほど、自分に自信が持ている人が多いです。
ネガティブな思い込みがあると、自分に自信を持つことは難しいです。ネガティブさは、他人と比べて自分が劣っていると感じてしまうことから生まれることが多いのですが、裏をかえせばこれって自分のことばかり考えているので、当然ですけども自信が持てないという状態になってしまいます。
私の経験から言って、自信はまず単純なん思い込みによって形成されていることがほとんどなので、余計な思い込みをするのは止めましょう。
自信がないを克服して自信を持つ方法
ここからは、具体的な自信を持つ方法について紹介していきたいと思います。
これはアメリカのある大学の「自信」についての研究によって突き止められたことが、
・自信がある人ほど、自分と話をするのが好き
だそうです。
つまり、セルフトークが上手に活かせば、自信を持てることがわかったのです。
セルフトークって何かというと、
「よし、これからいい話をたくさんして満足してもらおう!」
「よく出来たね!後もう少し頑張ろう!」
「これに挑戦することで、また一歩成長できる!」
このように、自分で自分に話しかけることになります。このように、もう1人の自分を出現させて、リアルな自分と対話をすることがセルフトークです。
研究によると、自信がある人ほど、もう一人の自分と話をするのが好きということなんですが、これをロジカルに落とし込んだ心理療法があります。
それは「メタ認知療法」と呼ばれていて、メタ認知は人間が自分自身を認知する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し、認識する能力になります。
つまり、客観的にモノゴトをみれる能力を持ったもう一人の自分を自分の中に作り対話するということですね。さっきの「自分と話をするのが好き」というのがこのもう一人の自分ということです。
芸能界やスポーツ、政治、ビジネス、美容など各界で活躍されている方は、意識してるかどうかは別として、みんなこの能力に長けているため、自分に自信を持っているんだそうです。
「そりゃ、そんな有名にだったら誰でも自信を持てるわい!」と聞こえてきそうですが、有名だから自信を持っているではなく、自分と対話するのが好きだから自信があるということが言えます。
ということで、誰もが最初から自信を持っているわけではないんですよ。自信家が多い芸能人でも、「自信がない!」という人はいますから。
例えば、みんなもよく知るタモリさん。
タモリさんも子供の頃は自信が持てなくて超が付くほどの、引っ込み思案だったそうです。
しかし、なぜテレビに出てあれほど自信が持てるようになったのかというと、メタ認知を知ったからだそうです。
タモリさんがナインティナインの岡村さんに対して言ったこんな言葉がありました。
余裕(自信)というのは、オーバーに言うと、幽体離脱したみたいに、自分からちょっとずれた視点から見れるということだ。それは、どんどん出来てくると思うよ!
「パピルス」2008年10月号より
この言葉からも、メタ認知を使っていることが伺えます。
またメジャーリーグで活躍するイチロー選手も、自分に自信を保つために、メタ認知を取り入れています。
それがわかる一説。
自分の斜め上には、いつももう一人の自分がいて、その目で自分がしっかりと地に足がついているかどうか、ちゃんと見ていなければならない
あの舞台で日々戦うには、相当な覚悟と自信が必要になります。イチロー選手も、相当なプレッシャーの中、メタ認知を利用して自信を保っているのです。
このように、スーパースターですら「メタ認知」を使って自信を持ち、日々を生き抜こうとして努力しているのです。彼らがこれらを意識しているかどうかは別の話ですが、自信を持っている人は、自分と対話するのが好きなのです。
ここまでの話を聞けば「自信が無くて・・・」なんて言葉はもう発する必要もなくなりますよね。
もう一人の自分と対話することを心がけてみてください。習慣化すれば、誰でもいつの間にか、自分に自信を持ち、人生を切り開いていけることができるようになります。
自分に自信を持つ「メタ認知」の具体的な方法
では、最後に自分に自信を持つ「メタ認知」の具体的な方法についてご紹介させていただきます。
先程も話したように、メタ認知とは、自分の行動や思考を客観視できるもうひとりの自分を作り、その自分と対話することで自信を身につけて行く方法です。
いざやってみると、案外難しいく思うかもしれませんが、まずは深く考えずにナチュラルにやってみてください。鏡を使って自分と話すのはよい方法です。
そして、まずはポジティブになる言葉を、話しかけましょう。
「最高の笑顔だ!」
「すごい!やったらできるやん!」
「お前がやらんで誰がやる??」
といった具合に。
話す言葉に決まりはありませんが、最初は、鏡の中の自分を見ながら、褒めてあげたり、励ましてあげたり、喜んだりしてあげましょう。
ポイントはとにく恥ずかしがらずに、回数を多くやることです。慣れてきたら、どんどん客観的に見れる自分の理想もあげていきます。ちなみに私の場合は、なりたい自分をイメージして対話しています。
もう一人の自分には、あまり制約をつけるのはよろしくありません。以下のポイントを意識しておくと、余計な概念を入れること無く自分を見れるようになります。
・自分の考えは、自分の立場に左右されていないか?
・自分の判断は、今の感情にふりまわされていないか?
・自分の体験や知識に振り回されていないか?
・必要な知識や経験、能力に振り回されていないか?
・他人の意見に振り回されていないか?
自分のことを客観視できるようになると、冷静にモノゴトを判断でき、上手にモノゴトをクリアにしていく体験をしていくことが、自信へとつながっていきます。
おわりに
いかがでしたでしたでしょうか?
自分に自信がないということは、幸せな人生を歩んでいくには足かせでしかありません。
自信のなさは、単純に思い込みによるものなので、あなたが今これを理解できれば、より人生は歩みやすくなると思います。
100%自分を信じて突き進むほうが、駄目だったときの自分にも踏ん切りがつくし、挑戦してみるほうが、圧倒的に成長できますよね。
何よりも、成果が自信に繋がることが大きのですが、これまで話したようにまずは内面から変えていくしかありません。その時に、ネガティブな思考はご法度です。
しっかりと前を向いていくしかありません。今回は、偉そうに「自信」について語ってしまいましたが、自信が持てないと悩んでいる時間は本当にもったいないと思ったので話させていただきました。
是非、参考にしてみてください。
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