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オウンドメディアの強みと弱みをわかりやすく解説

オウンドメディアの強みと弱みをわかりやすく解説

オウンドメディアの歴史

 

オウンドメディアとはということで、ちょっと歴史から話していきたいと思います。オウンドメディアは、2012年〜2014年くらいにSNSの普及がきっかけで、広がりました、

 

ソーシャルメディアマーケティングというのが流行ったんですけど、結果それだけではビジネスに繋がらないということが往々にしてあって、そこで、自社のWeb Siteをコンテンツ化させてSEOと組み合わせ、SNSを効果的に活用する考えかたで広がりました。

 

発端はコカコーラで、これからはコンテンツマーケティングの時代だということで、オウンドメディアを育ててマーケティングしていくということで、かなり話題になりました。

 

コンテンツ・マーケティングとオウンドメディアっていうのは、すごく密接した関係性のある言葉なんですけど、また後で図解で説明していこうと思います。

 

そういうところから、オウンドメディアっていうのが出てきたんだよっていうのを知識として入れておいてください。

 

近年ではどんどん広がってきています。オウンドメディアの需要っていうのもそうですし、結構重要な位置づけとして考えられるようになりました。

 

それについてもまた、後程、話していきますが、企業や個人がビジネスを展開していく上でオウンドメディアは非常に重要なことだというのを覚えておいてください。

トリプルメディアとは

よくWebマーケティングの中で、3つの主要メディアということでトリプルメディアという話が出てきます。

 

オウンドメディアというのは、広い意味ではホームページだったりブログだったりSNSのアカウントだったりが含まれます。

 

まぁこれは広義、広い意味で言われますけども、狭い中では、ウェブマガジンやブログなどを指すんですね。

 

ホームページやブログですね。自分がコントロール100%できるものをオウンドメディアと、日本では狭い意味で使われることが多いんですけど、海外だとYouTUBEとかあれもSNSですし、Facebookツイッタとかもオウンドメディアという言い方をします。

 

まぁ重要なのはそこの区切りじゃなくて、オウンドメディアっていう考えかたがすごく重要で、オウンドメディアとペイドメディアの間にアーンドメディアというのがあるんですけども、このアーンドメディアっていうのが、信用や評判、ようは口コミなんですよね。

 

ここにSNS、口コミが大きくなって広がると、よくバズるとか言いますけども、SNSはアーンドメディアとわける考えかたもあるんですが、重要なことは別にそこじゃないと、いうことなんですよね。

 

大事なのは、オウンドメディアがなぜ重要なのかってことで、、むかし、アメブロをやっていた人のブログが沢山削除されたの覚えていますかね?

 

急に商用利用が禁止になって、結構有名な起業家さん、特に情報業界の人達のアカウントがいきなり削除されてしまうと話題になりました。

 

ああいうの事件のきっかけでも、オウンドメディアが広がったのもあるんですよ。

 

アメブロで月に200万円、300万毎月稼いでいた人たちがきなり次の日からアカウントなくなって稼げなくなったというのがものすごく起きたんですよね。

 

ねぜこういうのが起きてしまったのかというと、アメブロというのは、株式会社サイバーエージェントの管轄なんですよ。

 

そこがこのサイトダメだよねって言ったら、消せる権限を持っているんです。

 

つまりですよ、それだとビジネスはコントロールできないんですよねって考えかたになるんですよ。

 

プラットフォームに依存していると、何かあった時にコントロールが効かなくなります。

 

Facebookもそう、ツイッター、インスタ、Youtube、はてなブログとかその他 ブログサービス、他にもぐるなびや食べログなんかでもいつルールが変わるかわかりませんよね。

 

なので、オウンドメディア、自分の自社で完全に100%コントロールできるような、そういうメディアがやっぱし必要だよねということで、オウンドメディアが広がっています。

Youtube、Facebookツイッターなどがオウンドメディアに入らない理由が、これらのサービスはあくまで外部サービスだからです。

そういった意味で100%オウンドメディアとは言えません。ただ自分の会社の情報発信源ということで、オウンドメディアに入れるかたもいるということを覚えておいてください。

ここの住み分けなどは、色々メディアを見ていると、SNSもオウンドメディアだって言ってるサイトもされば、明確にワケているサイトもあります。

そこは自分で判断して頂ければいいかなと思いますけども、重要なのはオウンドメディアがどっからどこまでがというところじゃなく、考えかたなので、それを理解していれば問題ないと思います。

そして、ペイドメディアというのが、広告、お金を払って集客するメディアです。

大きくわけて3つの考えかたがあるということを理解していただけたらなと思います。

オウンドメディアのメリット・デメリット

強み。細かく言えばもっとあるんですけど、大きいメリットとして5つあげさせていただきました。

1,思い通り

すべてが自分たちの思い通りに作れてしまうというのが特徴です。さっきも言ったようにアメブロなどどこかのサービスを使ったら、その中のルールに則って運営しなきゃいけないので、思い通りにできないんですよね。だから、これはものすごく大きなメリットです。

2,長期運用できる

長期運用ができるということ。これは、続ければ続けるほど資産価値が膨らんでいくんです。ストック型なので、昨日あったアクセスが今日はなくなるということがないです。

Facebookとかツイッターとかはフロー型のメディアと言われていて、投稿したことがそのまま、時間とともに流れていってしまいます。

今というものを切り取るには非常にいいんですけども、蓄積性がないので、安定はしません。

でもオウンドメディアっていうのは、安定性が出てくるという感じです。

3,汎用性が高い

コンテンツを色々な形で活用することができます。例えば、料理の素材についてブログに記事を書いたとします。

その内容のまま、Youtubeにも使うことができますね。例えば、ブログで書いた内容をそのまま動画で紹介するとか。

それをまた後日、他のコンテンツとくっつけてレポート形式にするとかも、そういうこともできます。

色々な活用のやり方ができるというメリットがあります。

4,ニッチ訴求できる

これは例えば、アクセスが月に10とか20とかしかないキーワードをとっていっても、これが100個、200個になったら、大きなアクセスになるんです。

だからそういうことが可能になります。ロングテールキーワードが狙いです。

5,コストが安い

今はホームページ会社に頼んで作ってもらわなくても、良いホームページなんていくらでもこしらえることができます。

で、ワードプレスはサーバーとドメイン代があればいいので、それではじめることができます。月に1000円くらいです。

あとはWordPressテーマ入れてやればほぼ無料でできるんですよ。あとは、やるかやらないかなんですよね。

多少、時間はかかりますけど、インパクトや資産価値としては、ものすごく大きいんですね。

ざっとこれだけのメリットがあります。逆のデメリットもちゃんとお伝えしておきます。

オウンドメディアの弱みというのは、

1,時間がかかる

というのがあります。基本的には、検索結果に表示されて、かつ上位表示されるようにならないといけないので、半年〜1年というスパンで考えてやる必要があります。

3ヶ月位でついつい心折れてしまう人ってたくさんいるんですけど、今は3ヶ月くらいではほとんど結果でません。

半年、1年という長いスパンで考えてやる必要があります。

2,成果の保証もない

次はコレ。正しいやり方で行わないと努力が全く報われません。

1年頑張ったんだけど、全然努力が実らない・・・。とかザラにあるわけです。だから、努力とは比例しません。

努力は絶対的に必要なんですけど、努力が100%実を結ぶわけじゃありません。

3,費用対効果の計測がしづらい

ペイドメディアの場合は、いくら使っていくら成約があったのかってものすごく正確に計算できるんですけども、オウンドメディアってなかなかそれが難しんですよね。

ある程度、出せるんですけど。

そこからすぐにコンバージョンさせるというのが、メディアの導線や特性上、なかなか難しいのがあります。

4,クオリティの高さが求められる

一定数のコンテンツのクオリティを出すために高い専門性が必要になってきます。

今は5年前とかに比べたら、尋常じゃないくらいレベルがあがっています。グーグルのSEO自体も精度がどんどんあがっていて、質の低いサイトは淘汰されて行く傾向になっています。

例えば「NAVER まとめ」という有名サイトがありました。しかし、グーグルはNAVER まとめのサイト自体には価値がないと判断したため、検索順位からは大きく下がるという結果になっています。

なので、人のサイトからリンクを集めて、人の褌で相撲を取るみたいなそういうメディアはどんどん排除されていってます。

まとめ

オウンドメディアにはこういうメリット、デメリットがありますが、オウンドメディアっていうものは、企業や個人がコンテンツマーケティングを展開していく上で、非常に重要なものです。

やらないよりは絶対やったほうがいいので、まずはよく特性を理解して作っていただけたらなと思います。

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