あなたは、コンセプトをどれくらい重要視していますか?
大きく稼ぐ経営者みんなコンセプトが作りが秀逸です。
逆に全然儲かっていない会社はみんなコンセプトがグダグダです。
それぐらい白黒がはっきりしていることなので、どれだけ大事なのかはわかりますよね??
ビジネスがうまくいくかいかないかは、8割型コンセプトで決まるといっても過言ではないくらいコンセプトは大事です。
ということで、今回は、1マーケッターとして、売れるコンセプトはどうやって作ればいいのか
お話していきたいと思います。
売れるコンセプト
コンセプトとは、あなたの扱っている商品はどういうものなのかと、一言、ワンセンテンスでわかるものになります。
だからといって言葉を短しなければならないと言うわけではなくて、それよりも「わかりやすい」とか、「見込み客に対して刺さるようにつくる」ことが大事です。
そこを抑えて、コンセプトが明晰につくるほど、私達が求めるお客さんを惹き寄せやすくなります。
コンセプトは、ビジネス構築の段階で、ターゲット属性やポジショニング、商品リサーチ、ライバルリサーチ、商品開発などある程度が見えてきたら、コンセプトとしてまとめていきます。
ただ、コンセプトを作ろうといってもどうやって作っていけばいいのかわからないというもほんと多いです。
まぁ大事なことなんで、考えすぎちゃってなかなか先に進まないという人もいます。
でも実は、ポイントを抑え、分解して考えることができれば、売れるコンセプトは簡単に作ることができます
では、早速、コンセプトはどういった要素からできているのかお話していきたいと思います。
コンセプトは3つ要素
コンセプトは3つの要素からできています。
なので、まずこの3つの要素から明確にしていきましょう。
1、ターゲット
お客さんは誰なのか?
どんなお客さんに向けた商品なのかということです。
お客さんの悩みや要求は何なのか?
今のお客さんがどういう状態なのかというところまでしっかり調べてください。
商品、サービスを使う前、Beforeの状態ですね。
これをまず明確にしていきます。
2、ベネフィット
簡単に言うと、ターゲットであるお客さんをどこに連れて行くのかということです。AFTERですね。
ここは結構メリットと混同されがちなんですが、メリットはあくまで商品を売っている側の発言です。
例えば、安いとか、簡単とか使いやすい、軽いとか、完全コチラ側発信になります。
で、ベネフィットというのはお客さんにとってどうなのか、になります。
例えば、安くて費用対効果が高いから毎月旅行にいけるとか、小さくて軽いから、いつもバックに入れておき使いたい時にいつでも使える!とか、この高性能なシステムがあるから、世界中どこにいても仕事ができるようになる。
というように、お客さんにとってどんな未来を提供できるのかがベネフィットになります。
ここメリットとの履き違えが結構多いですが、ここを気をつけて考えてみてください。
3、メソッド、ノウハウ(手法)
どんな手法なのかということですね。要はここがサービスになるわけです。
ここに独自の手法があれば、それだけで強いコンセプトになります。
ここがコンセプトを作る時に最も重要な3つの要素になります。
しかし、これで作ってくださいと言われても、正直なところライバルがいたりするので難しかったりすると思います。
世の中を見渡してみてもわかるように、たくさんモノやサービスがありふれていているので、なかなかがら空きのマーケットを見つけるのは難しいでしょう。
ではそういう現状の中で、どうやって興味を惹きつけるコンセプトを作っていくのか?
それには、少し深ぼって考える必要があります。
それが今回の売れるコンセプト作りの核心部分になると思うんで、そこについてお話していきたいと思います。
お客さんの声を取る
コンセプトというのは、一度作ったら終わりではありませんし、コンセプトは作りはいつも完璧である必要はありません。
コンセプトというのは、生物と同じで、腐りやすいものです。
大体最初は60~70%くらいの出来で考えていて良いです。後は作って売ってお客さんの話を聞いてもっと良くしていくという考えでOKです。
なのでお客さんがすでにいる方は是非お客さんの声を聞いていきましょう。
なので、何度も生まれ変わらせていくのが普通です。
商品を作ったら、テスト的にも販売していたり、モニターとして使って貰いお客さんの声や実績を集めていきます。
声を聞くことで、もしかしたらお客さんが喜んでいることが実は違ったりするかもしれないからです。
そういうことがよくあるので、しっかり抜き取るようにします。
お客さんの声というのは、とても新鮮ですし、思ってもいなかった答えがかえってくることもしばしあります。
それが、ヒット商品へと生まれ変わるキーワードにもなることも少ないので、お客さんの声というのはとても貴重なのです。
なので、お客さんからのアンケートはしっかりとって声を聞き取ってもらいたいなと思います。
いいことはどんどん、コンセプトに反映させていきましょう。
というわけで、ここまで、売れるコンセプトは作れるようになりました。
抑えるべきポイントはここに詰まっているので、この順番で作れば売れるコンセプトは必ず作ることができます。
この手順を知っておけば、他人商品をプロデュースする際にも使えるのでぜひ頭に叩き込んでおきましょう。
というわけで、ここで終わりにしようかと思いましたが、あなたにはもっと早く見込み客を集めてもらいたいと思っていますので、ここでボーナスとして、さらに人を集めるコンセプト作りに役立つテクニックを紹介したいと思います。
以下のポイントを盛り込むことで、最強のコンセプトを作ることができます。
集まるコンセプト
集まるコンセプトというのは何なのかと言いますと、
1つ目は「楽」ということです。
人は楽したいという欲求があるので「楽になる」ということ訴求できれば惹きつけられます。
例えば、このノウハウを学んで実践することで、結果的に仕事量を減らして、楽になりますよということです。
2つ目は「早」ということです。
例えば、3日でとか最短一週間でという感じです。例えば3ヶ月。3ヶ月でというよりも、90日でという表現でも全然反応率って変わるんですね。
こういった広告の反応率はABテストで、試して頂きたいと思います。
3つ目は「簡単」です。
やはり人は、簡単にできるものを求めます。
4つ目は「確実性」です。
必ず成果がでるという保証を魅せてあげると効果的です。
5つ目は「再現性」です。
私だけがうまくいったとか、自分しかできないものっていうのは、相手にとって意味がないんですね。当然ですけど、学ぶ価値ないですよね。
そうではなく、誰でもできると、お伝えしたことをそのままやれば、再現できるようになりますよというふうに、魅せてあげる。
6つ目は「新」
人は目新しい手法、真新しいものに人は惹かれます。トレンド、新しい流行に乗ることもかなり効果的です。
最近で言えば、ライン@とかインスタグラム、Facebook広告なんかはトレンドでしたし、今はメッセンジャーボットですね。
こういったトレンド的なノウハウは興味を惹きつけやすく、一定の人には必ず売れるんですね。
日本人はとくに新しいものに飛びつきます。
この6つ全部入れることができたら、それは必ず集客ができるコンセプトに繋がります。
コンセプトを作る部分で言うと、強いトリガーキーワード、期限、期間という部分で、必ず数字を使って書いていただきたいんですが、この6つのことを意識して作っていただけるとかなり惹きを強くすることが可能です。
この流れで作れば、人を惹きつけてやまない売れるコンセプトを短時間で生み出すことができるようになります。
ぜひ、活かしてみてください。ここまでできたら、コンセプトに沿って、興味を惹く商品名を名付けましょう。
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