こんにちは!
WebマーケッターのKentです。
いつも私は、自分の取り柄や興味のあることを活かしてビジネスをはじめてみよう!とみんなにお伝えしているわけですが、ビジネスを新しく始めるにあたって、誰もが感じてしまうのは実績の少なさと手持ちの資源のなさだと思います。
何か、すごい特徴になるような品質の高さとか商品のウリとかあれば別にいいんですが、まぁほとんど人は最初からそういったものは兼ね揃えてないでしょう。
特に初期の頃は、大した実績があるわけないので、アピールできるポイントが少ないのはしょうがないことなのです。
しかし、沢山競合が存在する中で、選ばれるお店や個人になるためには、少ない資源を有効に使ってお客さんから信用を得なければならないわけで、私のようなに個人で活動するようなビジネスマンは、そういった弱者の戦略が非常に重要になってくるわけです。
かといってありもしない特徴やウリを作ろうとしても、それは取ってつけたようなキャッチコピーしかできないんですよね。
というわけで、今日はとっておきのUSPの作り方をお教えしていこうかなと思います。
「教える」ことを取り入れる
早速、結論から言ってしまうと「教える」という要素を自分のビジネスに盛り込んでいくことがてっとり早いです。これは、コンサルタントのように「教えること」を直接の仕事にしていない方にも十分当てはまります。
なので、まずビジネスはなんでもいいんですが、一度「教える」ということを盛り込むことを考えてみてください。
もし、自分のビジネスに、教える要素なんて盛り込めないよ!って言う方は、顧客への価値を広げて考えるのがいいかもしれません。提供している商品ではなく、顧客が手に入れたい「価値」という概念を広く考えるわけです。
例えば、スーツ屋さんなら、しばらく着ることのないスーツをキレイに保存できるお手入れのコツなんか教えてもいいでしょうし、飲食店なら美味しく味わえる食べ方とかソースの作り方とか、ワインや日本酒の味わい方なんか教えてもいいでしょう。
コーヒースタンドなら美味しいコーヒーの淹れ方。ネイルサロンなら、ネイルケアの方法やきれいに塗るコツ。
サラリーマンならエクセルとかワード、パソコンの使い方、営業のコツ。
デザイナーなら、フォトショップやイラレの使い方、デザインの作り方のコツ。
大工さんなら、上手にDIYしてお部屋を改造するコツとか、、、
まぁ、こんな感じで工夫して考えれば、どんなビジネスモデルにも「教える」という要素は取り入れることができるんじゃないかと思います。
いや絶対できるはずです。
面白さや話題性のある企画を考え続けるかが鍵
ブランディングや信頼を獲得するためには、もちろん他にも色んな施策がありますが、私はこの「教える」ということについて勝るものはないんじゃないかなと思っています。
だって、教えることは、お金もかからないし、大して時間もかからないですからね。普段のプロモーションの中に、ひとつこの「教えます!」ってサービスを作ればいいんです!
近年、「コンテンツマーケティング」という言葉が注目されて いますが、実際に面白いコンテンツやキャンペーンを企画して、Facebookページなんかでプロモーションしていくのは沢山勉強したり感性を磨かないと正直難しいです。
そうやって、面白いコンテンツ作らなきゃ・・・って考えながら、大した企画も作れなくて、何年も前に進めていない人たくさんいるんですよね。そんな効率の悪いやり方をするくらいだったら、少しでも顧客への価値を追求したほうがいいということです。
面白さや話題性で勝負し続けられないのなら、なおさらこの「教える」サービスを作ったほうがいいです。それこそ、顧客への価値を高めるコンテンツを継続して作っていくために、一番効率良い方法だということです。
読み手から信頼を得るにはコツが必要か?
実際にわたしも「教える」ということをビジネスに取り入れていおります。マーケティングの中でも非常に重要視していることですね。
そのお陰で、ある意味実績も何もない若くて生意気なやつがコンサルタントを名乗ってても、沢山お問いあわせをいただけて、それだけで年商2000万〜3000万のビジネスモデルができるわけです。
ただですね、同じようにブログを利用してコンテンツを作って、教えているつもりになっている人をよく見かけますが、やっぱりちょっと下手くそと言うかコツが分かっていない人は多いです。w
ブログやFacebook、メルマガなんか見ても、読もうという気持ちにならなかったり、読んでも問い合わせしたいという気持ちにならなかったりするんですよね。
教えるコンテンツには、読み手からの信頼を得てブランドを確立していくためのコツっていうもんがあるんですよ。 知りたいですか ?
教えながら信頼を得るコンテンツを作るコツ
教えながら信頼を得るコンテンツを作るコツとして大事なのは、「気付き」と「具体案」です。
必ずこの2点を盛り込むようにしましょう。
まず気付きは視点の話ですから、相手がわかっていないことは気づいていない部分について、プロとしての視点を与えて気付かせてあげるということが大事です。
例えばこの記事でも、「教える要素を盛り込むことの重要性」について、冒頭から説明してきましたよね。これが、気付きの部分なんです。
「◯◯の重要性」とか「◯◯ しないことの重要性」とか。
こんな感じで表現できるので、コンテンツを作る前に一言で表現してみたらいいと思います。
そして次が「具体案」 です。
具体案は実際に行動を起こすために必要なものになります。だって、足りない視点や考え方に気づいたからといって、 具体的なアドバイスがなかったら実際に動き出すことできませんからね。
だから必ず具体案もセットで提供する必要があります。ここが抜けているコンテンツが非常に多いんですよ。多くの場合は、なんかもやっとした具体案であることが多いですね。
まずは、自分のブログやメルマガを見直してみてください。ちゃんと具体的なアドバイスできていますか?
気づきや視点だけぶん投げて、「ぜひ取り入れてみてください!」何ていうコンテンツはただ無責任なだけですよ。大切なのは、気付きと具体案を必ず一つのコンテンツに盛り込むということです。
なんせ、コンテンツは一期一会ですからね。次にこのブログに来てまた読んでくれる保証もないので、一つの記事で一気に信頼を獲得しなければなりません。
気付きだけ与えて具体案がないコンテンツだと、結局どうしたらいいのかわからないから価値は提供できていないと同じです。後味苦く終わってしまうだけです。
また、気付きが抜けて具体案だけのコンテンツは、なぜ重要なのかが分からないから、何が言いたいのかよく分かりません。なので必ず、「気付き」と「具体案」は入れるようにしていきましょうね。
振り返る
そして、コンテンツを作った後は、一度振り返ってください。◯◯の重要性を知っていましたか ??→それは▲▲すれば、解決できますよ!
というのがちゃんと文中に盛り込まれているのか??もっとわかりやすく言えばこんな感じです。
重要性、コツ、気付き → 行動、方法、具体案
これができていなかったら、あなたのコンテンツ読まれていないか、読んだけど信頼があがらないままになっているかどっちかです。せっかくブログに来てもらってんのに、めちゃくちゃ勿体無いことです。
おわりに
お疲れ様でした!
正直これだけをコツコツ実践していけば、大したウリや特徴がなくても、勝手に商品やあなたの存在自体は尖っていきます。
USPを作ることは確かに大事ですけど、無理やり作ろうとしても難しいもんです。作ったところでどうせ刺さらない。
素晴らしいキャッチコピーとか誰も聞いたことのない特徴を書けば、自分のビジネスをロケットのように成長させてくれると信じて、ありもしないUSPを追い求めていてはダメなんですよ。
そんなことするくらいなら、今言ったことをコツコツやっていって、自分の個性を全面に押し出したほうがよほどオンリーワンになれます。
なんたって最後に実を結ぶのは、確実に地味な経営努力ですから。それはあなたも心の中では理解しているはずです。
ということで、あなたのビジネスに「教える」ということを取り入れて、地道に見込み客に貢献していってみてください。
それこそがあなたの強力なUSPになるはずです。
地味ですが、誰にでもできて、長期的にマネタイズにつながる手法ですからやらないほうがおかしいです。笑
わからないことがあればぜひ、ライン@から聞いてみてください。
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