こんにちは!Kentです。
商品開発やマーケティングに携わる人にとって、売れる商品生み出すことは、最大の目的であり永遠のテーマでもあります。
様々な戦略を打ち、商品やサービスの質を高めてマーケットに訴求し、ヒットにふさわしいものをへと作り上げていきます。
この売れるか売れないかの成否をわけるものとは一体何なんでしょうか?
今日はそんな話をしていきたいと思います。
売れる商品に隠れた正体
アップルのiPhoneやMac Book。
スターバックスのコーヒー。
ゴープロにドローン。
ライブコマース。
クラウドファンディング。
胃を満たしてくれる数々のグルメ。
実は、あらゆる売れる商品の根源には、共通している「正体」があります。
それは「潜在ニーズ」。
今は、はっきしいってモノや情報が溢れすぎていて、どの市場に行っても必要なものはほぼ満たされている状態です。
仮に、時代の変化によって新しいニーズが生まれたとしても、瞬く間に色んな企業が駆け込み、すぐに需要を埋め尽くしてしまう。
そんな時代です。
そういった行動は、正しいといえばそうなんですが、発生したニーズに対して商品やサービスを後から供給するだけでは、ヒットと呼べるものはなかなか生まれません。
そこで重要なのが、「潜在ニーズ」なんです。
潜在ニーズって言うのは、言葉通り、ニーズが顕在化していない状態です。
それもある、特定個人や一部の集団ではなく、大衆レベルでそれぞれが明確に理解できていない、心の奥底で高まりだしているニーズのことです。
「うわ〜!こんなの欲しかったやつや〜ん。」
と、自分でさえ自覚出来ていなかったところに、ポンっと正解をもたらしてくれるようなものです。
しっくりと、腑に落ちるようなものこそ、売れる商品の条件といえるでしょう。
潜在ニーズの見つけ方
その潜在ニーズはどうやって見つけるのか?
商品開発に欠かせないのが、マーケティングですが、マーケティングと聞くと、「なんや難しそう・・」「よくわからない」「タダの理論やん。そんなもん」
と、何かとネガティブな印象を持っている人も少なくありません。
調査分析とか広告販促とか、マーケティングに関する言葉は色々あるが、私が実践するマーケテイングの定義は、
「人や社会に対して、刺激や感動を与えて、行動させること」だと思ってます。
なので、マーケティングするとなったら、まずは人の心の中を探る作業からはじめていきます。
潜在ニーズや市場を読み取るのってパズルに似ているんですよ。
それも、最初からピースのかけらすら決まってないような。そういうパズルを手探りしながらはめ込んでいくような感じです。
だから、あっ!と何も生み出せないまま1日が終わってしまうこともあったりします。
そのため、忍耐力もいりますが、物事を解き明かせそうな時はワクワクがとまりません。
潜在ニーズを見つけ出すにに何より大事なのは、「人を喜ばせたい!」という気持ちです。
この気持ちが、まず大前提にないと生まれません。マーケティングは、「人や社会に対して、刺激や感動を与えて、行動させること」。
それは、消費者が必要としていることを提供することであり、つまりは喜びを与えることなのです。
最後に、潜在ニーズを見つける方法をまとめると、
「人を喜ばせたい!」という気持ちを持って人と向き合い、さらに相手の心の中まで侵入して、喜びのポイントを見つけ出す。
シンプルにそれだけです。
これが唯一の正解だとは言いませんが、少なくとも人の心に興味を持たなければ、人に刺激や感動を与える「売れる商品」を生み出すのは難しいでしょう。
今日はここまで!ここまで読んでくれてありがとうございます。
本日も素敵な1日をお過ごしください。
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