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起業、開業時に失敗を極限まで減らせるとっておきの方法

起業、開業時に失敗を極限まで減らせるとっておきの方法

こんにちは!マーケッターのKentです。

 

日々いろいろなお客さんからの相談を受けていると、起業っていうのは何かどうしても危ないものだとか、リスクがつきまとうみたいに考えている 人はやっぱ多いなと感じます。

 

しかし、そんな見えない恐怖に支配されてしまっていては、どんどん行動できなくなってしまいます。

 

なので今日は、そんな意味のない恐怖を吹き飛ばす、起業や開業時のリスクを極力減らす方法っていうのをお伝えしようと思います。

 

コストを最小にした形でリリースしてみる

 

まず、自分がやりたいことやビジネスにしてやってみたいことがあるなら、それをコストがいちばんかからない形で、小さく実現する方法がないかを考えてみましょう。

 

例えば、カフェとか飲食店を開きたいという人はいまだに結構いたりしますよね ?

 

でも、いきなりお店をオープンさせるのって めちゃくちゃお金がかかるし、失敗するかもしれないのでなかなか簡単に実現しようと思ってもできることではありません。

 

正直、カフェなんて単価や回転率、競合性とか色々考えてみても、個人がはじめて儲かるビジネスではないから、お金持ちになりたいと思っているならあまりオススメはしません。

 

でも、やりたいならやったほうがいい。人生は一度キリで明日死ぬかも知れないですから。

 

そういう人は、さっきも言ったようにまずコストを最小化した形で実際にやっていることをオススメします。

 

例えば、飲食店だったとしたら、いきなり開業してやる必要なんかないんです。場所や機材はレンタルをすればいいんです。自分が思っているコンセプトで、実際に一晩だけでいいからカフェをオープンさせてみると言う形ならお金をかけずにできます。

 

スタッフなんかもはじめは身内や知り合いレベルでいいから調達して、動かしてみる練習をする。そうするだけでも、1年間アルバイトするよりも、よっぽどいい経験になります。

 

小さくはじめたとしても、人、モノ、カネ、情報、時間などの資源を扱う視点はわかるようになりますから。

 

例えば、あなたがコンサルになりたいんだったら、セミナー会場をレンタルしてちょろっと勉強会みたいなものを開催してみればいいんです。

 

また、ITベンチャーなら、自分でプログラムを組んだアプリなんかをSNSやブログなんかで情報発信して販売してみるといい。

 

このようにどんなビジネスでも、考えればコストを最小にした方法って絶対あるのでまずはこういった形でリリースすればいいのです。失敗したくなければね。

 

やってみるとわかることがたくさんある

 

飲食店を開業したいと思っている人がよくやってしまうのが、「準備資金を貯める」とか、「飲食店で修行する」みたいなことだと思います。

 

もちろん資金は必要だし、飲食の経験も必要だろうし、出店先のエリアの相場とかを 知ることはとても大切です。

 

でも、それをいくら事前に考えて行動してみても、大抵の人は失敗してしまいます。なぜかと言うと、やってみないとわからないような細いことが死ぬほどあるからです。

 

例えば飲食店なんかをノリでオープンしてしまうと、まず労務管理やマネジメント管理なんかで死ぬ人が多いですよね。

 

採用がうまくできない、もしくはできたけど辞めてしまう、人がうまく育たないなど、採用に関してのコストが想像以上にかかります。

 

シフトの調整がうまくできない、職場の人間関係に関してもめる、レジのお金が勝手になくなる、etc…   こんなことが、当たり前に毎日毎日起こるんです。

 

こういったことは、開業して行ったことがない人にしかわからないし、細かい部分まではリアルに想像ができません。

 

もしかしたら、店内のデコレーションやポップなんかも自作で考えなきゃいけないかもしれないし、メニューに変更点があったら全部作り変えなきゃいけなかったりします。

 

仕入れや廃棄率のコントロールだって予想以上に負担に感じることもあります。こういった、自分がイメージしていたものとは全く関係ない 「業務」と呼ばれる部分が大量に発生するのです。

 

こういうのにやられて、自分の本来あった興味関心が奪われてしまい、モチベーションが死んでしまうなんてことは本当によくある話なのです。

 

結果として「思っていたのと違う・・」となって撤退する羽目になります。

 

こういった業務や雑務を乗り越えても本当にやりたいことなのか先に知ることがもっと前に大事なことだったりします。

 

ここしらずに始めてしまうと、途中でモチベーションに穴ができてしまい、開業して失敗してしまうのです。私もこういうケースたくさん見てみてきたから間違いありません。

 

だからまず、新規ビジネスをリリースしたいなら小さくやってみることが大事なのです。これを知っているかどうかで、色々と自分の頭の中では予想もできないリスクを減らしたり知ることができます。

 

飲食店を開業したいと思ったら場所は借りたりするのがなかなか大変だと思いますが、先に場所を借りて小さくできればいいですよね。しっかり探せば案外見つかります。

 

こうしてはじめて、モチベーションが続くようならきっと成功できます。

 

ビジネスで大事なこと

 

ビジネスで最も大切なのは「顧客目線」です。当たり前のことですが、実際にはじめてみると本気でそう思えていない人もよくいます。

 

開業前は立派な事業計画書を作成することが大事だとか言う人いますが、そんなことよりも大事なのは「顧客目線」です。

 

ぶっちゃけ「顧客目線」さえあればビジネスはたいていうまくいきます。

 

ただ、素人の状態からいきなり開業とか起業しようとすると、結構この顧客目線をイメージできてない人が多いです。

 

自分がこうしたい、自分はこれが素敵だと思う、みたいな情熱とか想いが先行してしまって、しっかりした顧客目線が醸成できずにスタートしてしまいます。

 

「気の合う仲間と集まって、ワイワイできる場所を作りたい」 みたいな、もう素人感満載の理念とかイメージのまま開業しちゃう人もたくさん見てきました。

 

他にも、「自分らしい人生を送れる人を増やしたい」 みたいな感じでライフコーチやプランナーになっちゃう人も。もちろん、情熱は大切ですけど、人に評価されないとただの変な人になっちゃいますからね。気をつけましょう。

 

こういう人は、顧客目線とかマーケット目線になれないんですよ。「こういうのあったらいいのに」とか「相手にこうなってほしい」みたいな気持ちが自分本位。

 

こういうのが、自分目線になっているんです。「私は、こんな風に考えていて、自分は絶対に必要だと思うんです!」みたいなことをガンガンアピールしていると実は評価されないです。

 

当たり前に「相手が本当にそれを欲しがっているのか?」ってことを知るのが大切なのです。

 

情熱や想いは大切だけど、それだけじゃダメだということを忘れずにいきましょう。そのためにも、「顧客目線」にならないといけません。

 

何度もいいますが、最小限のコストで小さくやってみる、少ない金額でいいから、しっかり課金するサービスをやってみる、ということを実際にやることで起業、開業した後に起こりうるリスクや問題を知ることができます。

 

そこでリピート率とかアンケートの結果とか集めれば、お客さんが何を求めているのかめちゃくちゃリアルにわかるようになります。

 

目安ですが、アンケートをとって「自分にぴったりの内容だった」という声が増えてきたり、同じ開催内容でリピートしてくれる人が現れてきたら、顧客目線と自分の発信したい情報の内容が刷り合ってきてると思っていいでしょう。

 

それまでは、コストを最初化にした形で小さくやってみるということをやってみてください。

 

・何が評価されるのか?

・自分の方向性はあっているのか?

 

がわかりますから。小さくスタートして、顧客の声に耳を澄ませて、調整していくことをオススメします。

 

まとめ

 

いかがでしたか?このお話を聞いただけですぐ実行できる人は間違いなく成功できます。このお話は数百万、いえ数千万円の価値のある話だと言っても過言ではありません。だって失敗しようがなくなる正攻法ですからね。

 

この方法なら起業や開業するのにほとんどリスクを取らずにうまくいくかいかないかを知ることができてしまいます。

 

実はこの方法、私の専門家としてのひとり立ちビジネス講座の中で、新規ビジネスをリリースさせる鉄板のやり方として教えている方法でして、多くの人がリスクなく起業、開業を成功させています。

 

目安ですが、最初に5,6回でいいのでコストを最初化した形でやってみることをオススメしてます。

 

マジでこれを経験してから起業、開業するのと、とりあえず知識や資金を集めて起業、開業するのでは、成功率に天と地ほどの差がでますから。まずはコストを小さく形にできないか、企画を練ってみましょう。

 

より失敗を避ける方法があるとしたらこちらの記事もオススメです。

新規ビジネスの立ち上げに失敗しない鉄板の方法

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